新宿歌舞伎町・ぼったくり被害(酩酊状態で意識を失った状態で3店舗での不正カード決済)・2店舗分の被害金回収に成功。警察署にてボッタクリ店舗経営者と面談(担当刑事さん立会)のうえ1店舗は直接現金にて一部金返金、もう1店舗はカード決済金全額の取消・警察被害届受理なし(被害相談受付)

場所 新宿・歌舞伎町

日時 2019年4月9日の午後22時ごろから翌日未明にかけて

事案 2019年4月9日の午後22時ごろから翌日未明にかけて新宿歌舞伎町での被害。経緯としては以下のとおり。

1、2019年4月9日の午後22時ごろ、被害者は東京都新宿区歌舞伎町の行きつけの飲食店にて友人と飲食。同店にて酩酊状態となり、午前0時ごろに店を退店するも、その後は意識を失う。※退店時間については、同席した友人に後日確認

2、次に意識を取り戻したのは、4月10日の午前10時ごろ歌舞伎町区役所通りの路上であった。被害者はそのままタクシーにて帰宅。

3、4月10日、自宅へ帰宅後に財布の中身を確認したところ、カード類全ての位置が変わっておりバラバラに格納されていることに気づく。不安に感じ各クレジットカードのWEB明細を確認したところ、昨晩の意識を失っていた午前0時から翌日10時までの間に身に覚えのない高額クレジットカード決済が複数行われている本件被害が発覚。被害詳細は下記。

                       記

利用クレジットカード「●●● ●●● ●●●ゴールドカード」

店名「パブ●●●ィス●●●ー」   決済金額「97,900円」「38,500円」

店名「DI●●● G●●●●●●N CLUB」 決済金額「154,560円」「83,720円」

 

利用クレジットカード「●●カード」

店名「P●●●T(パ●●●●ト)」   決済金額「180,000円」

4、4月11日、管轄警察署である新宿警察署(生活安全課)に被害相談を行う。担当刑事より「カード会社からの調査及び情報開示結果でたら再度相談を受ける」との指示を受ける。

5、その後、早急に各クレジットカード会社へ被害報告及び不当決済の取消要求を依頼するも、各カード会社から一切取消対応を拒否され、同様事案について経験豊富な当事務所へご相談。

 

対応  本件は典型的な被害のパターン。酩酊で意識を失った者が3店舗を移動し、短い滞在時間で高額な飲食を繰り返すことなど不可能であり、即刻クレジットカード会社へ内容証明郵便を送り本件が明らかな不当決済であることを主張しつつ、不当決済の取消対応を要求。同時に店舗情報や飲食明細などの情報開示も要求。同時進行で管轄警察署への被害届をアドバイス。管轄警察署においては被害届としては正式受理に至らず、被害相談受付の対応。

 

結果  本件は非常に稀な解決事例である。昨年の解決事例にもあるが新宿警察署の担当刑事さんの対応は被害者救済の観点から判断して本当に素晴らしいものである。クレジットカード会社へ内容証明郵便を送付後も、カード会社は被害届けの正式受理となっていないことを理由に不当決済取消には応じなかった。しかし、被害相談をした新宿警察署の担当刑事さんが真剣に捜査対応を行ってくれ、その結果カード決済された店舗のうち2店舗の経営者を警察署へ呼び出し事情聴取を実施し、それと同時に担当刑事さん立会のもとで被害者と店舗経営者とで協議する場を警察署内において設けてくれる。それらの担当刑事さんの素晴らしい協力の結果、店舗②においては金154,560円を現金にて返金(83,720円の決済分は返金されず)、店舗③においては金180,000円のカード決済を全額取り消す対応となり、和解成立残る店舗①については経営者が逃亡の為に警察署内での面談が出来ず、その後のクレジットカード会社へ不当決済取消の要望を通知するが決済取消には応じず。

 

クライアントからのメール(原文のまま)

行政書士 梶山様

お世話になっております。返信が遅くなり申し訳ございません。家族とも相談し考えました結果、今回の件については仰るように3件中2件の回収ができたことと、自身の反省のためにも良い教訓とし終了させることにいたします。長い間相談に乗ってくださりありがとうございました。気持ちを強く持つことができました。本当にありがとうございました。

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