納車後に修復歴発覚・契約取消並びに全額返金(車両代金、諸費用、日本自動車査定協会検査費用、その他、全ての費用の合計金と同額にて買取り対応)にて和解

日時  2020年7月

場所  埼玉県

事案   大手中古販売店との間で売買契約を締結。当該車両の状態及びその他の条件として「修復歴・無」「整備込み」「保証付き」という内容であった。しかし納車直後の不具合をきっかけに近隣の正規ディーラーに点検を依頼したところ、当該車両には「重大な修復歴」が存在することが確認され、さらに同車の点検を「日本自動車査定協会」にも依頼した結果、やはり正規ディーラーの検査結果と同様に当該車両に重大な修復歴があることが発覚。当然の如く同事実を販売店に連絡して契約解除及び全額返金対応を要求するも、担当者からは「車両価格と同額で買い取り対応。その他、日本自動車査定協会での査定料5,500円、送料520円は別途支払ます。それ以外は支払出来ません。これは会社の決まり。本社に連絡しても無駄ですよ。」などと理解不能な回答で全額返金対応を拒否され、同様トラブルにおいて経験豊富な当事務所へご相談。

対応   本件については、「修復歴・無」と謳って販売した車両に重大な修復歴が存在した事実に争いはなく、当然の如く販売店は契約解除及び既払い金全額の返金、その他掛かる損害金(ディーラー点検費用並びに日本自動車査定協会検査費用など)の負担を負う義務があり、その点を指摘する内容の内容証明郵便を販売店の本部(本社)宛てに通知、即刻の車両回収及び代金全額の返金及び損害金(ディーラー点検費用並びに日本自動車査定協会検査費用など)の支払を要求。対応期日を同書送達後10日以内とした。

結果   内容証明を送付後、期日までに中古車販売会社本部からの回答も返金もなかった為、同社本部へ電話連絡したところ「書面が見当たらない」などと回答。当然の如く強く反論するとともに即時書類確認及び回答を行うよう要求。数日後に中古車販売会社本部から連絡があり「車両代金、諸費用、日本自動車査定協会検査費用、その他全ての費用の合計金と同額にて買取りを行う形で対応する」とのことであった。その後は合意書を取り交わし、買取り代金の形で金銭支払いを受けて解決。

クライアントからのメール(原文のまま)

お世話になっております。先日の●ッ●モーターとのやりとりです。6月25日、車両本体価格+諸経費込94万円返金と、査定協会料金6020円振り込み返金。6月27日に、車両返却(買取り契約書を交付)、手続き終了。簡単な内容ですが、以上になります。無事、手続きが終了しました。今回の件でイロイロ勉強になりました。多くの相談や手続き有り難うございました。

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