場所 新橋
日時 2020年9月18日の未明
事案 同様の被害としては典型的なケース。経緯としては以下。
1、2020年9月18日の午前0時ごろ、クライアントは新橋駅周辺の路上にて中国人女性キャッチに声をかけられ、そのまま近隣のバーに入店。
2、クライアントがバーに入店直後1杯目で酩酊状態となり、その後は意識を失う。
3、次にクライアントが意識を取り戻したのは9月18日の早朝帰宅途中の駅のホームであった。
4、翌日9月19日の朝にクライアントが財布を確認したところ、クレジットカードを紛失していることに気がつき、即時クレジットカード会社へ被害報告のうえクレジットカード利用の停止を要求。
5、それに伴い9月18日未明に発生した本件不当決済被害が発覚。 6、管轄警察署にて遺失届出済み
7、クレジットカード会社より「全て暗証番号決済の為、補償対象外」とのことで決済取消対応を拒否される
その為、同様事案について経験豊富な当事務所へご相談。
対応 本件はクレジットカードを紛失しており、クレジットカード会社宛ての内容証明郵便にてその点を強く主張。そして酩酊で意識の無い者が3店舗を移動し短時間で著しく高額な飲食を繰り返し行うことなど不可能な点を指摘、さらには被害発生店舗(3店舗)について同様被害が多発している店舗であることを指摘。暗証番号決済か否かにかかわらず、即刻不当決済金全額の補償適用を要求。
結果 内容証明郵便がクレジットカード会社に送達した当日、クレジットカード会社担当者よりクライアントへ電話連絡が入り、本件被害の全額補償適用を決定したとのこで、即日解決。
クライアントからのメール(原文のまま)
梶山先生、 お世話になります。●●です。嬉しいご報告です。先程、カード会社より連絡があり、内容証明を受け取った事、その内容に鑑みて今回は特例として全額補償をする決定をしたとの事です。梶山先生にご相談をしてから1日足らずでの解決となり、そのスピード感に驚いているのと同時に、先生にご相談をして正解だったと改めて強く感じております。メールでのご報告となり恐縮では御座いますが、本件(3件の不当決済)については無事解決致しました。本当にありがとうございました!本件事例につき、梶山行政書士事務所HPへの掲載を許可致します。他の皆様の情報共有、また私のような方に勇気を持って貰えると幸甚です。よろしくお願いします。●●●