日時 平成30年10月
場所 東京都
事案 投資用マンションの売買契約及び家賃保証契約。契約と同時に手付金20万円を現金にて支払済み。本件はクライアントの職場へ営業マンが訪問したうえでの勧誘であった為にクーリングオフ対象の事案であったが、正式契約の前に数回の電話連絡や営業マンの職場訪問があったことから、販売業者側が「買主の要求により職場に訪問し契約したものであり、クーリングオフの対象外」と主張することが懸念される事案であった。
対応 本件は日数的にもクーリングオフ期間内であった為、即時内容証明郵便によるクーリングオフ通知を送付。その際に「本件については買主の要求にて営業マンを職場へ訪問させたものではなく、間違いなくクーリングオフ可能な事案である」という点を強く主張する内容を含めた文書とした。
結果 内容証明郵便送達後、期日までに販売会社よりクライアントへ手付金20万円の全額返金(クライアント指定口座への振込)があり解決。
クライアントからのメール(原文のまま)
お世話になっております。
本日口座を確認したところ、●●●ラストから手付金20万円の振込がありました。