日時 2025年11月中旬の未明から早朝
事案(被害発生からの経緯)
1、2025年11月●●日の午前1時30分ごろ、被害者が出張先であった三重県四日市市内での飲食を終え店(本件不当決済被害とは無関係の店舗)を退店。
2、被害者と同僚にて宿泊先へ戻る為に周辺の路上を歩いていたところ、アジア系女性キャッチ数名より声をかけられ、そのまま強引に腕を引かれる形で近隣の飲食店「姉●」に被害者含め4名で入店。その後、2時間ほど飲食した午前3時30分ごろ同店にて会計、被害者にて「4名分の飲食代金」として店員より請求を受け合計金35,000円を支払い。被害者にてその後意識なし。(※後日、同席の同僚に確認したところ、被害者は料金支払いを終え同僚より先に『通常の足取り(とくに酩酊の様子もない)』店の外に出るも、その後で店員が別途で同僚にも同金額を請求した為、店内で同僚が店員と揉め、同僚が店の外に出た際には既に被害者はその場に居なかったとのこと。)
3、次に被害者が意識を取り戻したのは同日の午前9時30分ごろに全く入店した覚えのない「●(キ●ナ)」なる店で店員より会計及び退店を促された際であった。(※体質的に被害者が飲酒にて意識を失うことなどありえず、また前の店「姉●」で会計を行った後の状態について同席同僚の証言からも『酩酊』状態などではなく『通常』の状態であり、即ちその後に入店した(何者かに入店させられた)「●(キ●ナ)」なる店舗で薬物を盛られ、その影響で前後の記憶が消失している可能性が推測できる)意識を取り戻した際、被害者は通常の飲酒時の状況とは全く異なる状態であり、意識が朦朧とする中で同店店員の要求により自身のクレジットカードを渡す。その際、被害者にてサインや暗証番号を入力した事実は一切なく、また具体的な金額の説明も店から行われないまま「決済が完了した」とのことで店員よりクレジットカードを返却され退店。宿泊先に戻った後、自身の財布を確認すると昨晩入店前に所持していた現金が紛失していることが確認され、また財布の中の各種カードの収納位置も通常と全く異なる状態であった。(第三者による財布の物色が明らか)
4、後日、不安に感じ各クレジットカード会社の利用明細を確認したところ、被害者が2025年11月●●日の未明に「●(キ●ナ)」なる飲食店に入店後意識を失っている(意識を奪われた)時間帯に同店にて4回に亘って合計金20●●●●円もの全く身に覚えのない高額決済が行われていることが確認され、本件不当決済被害が発覚。
5、即時カード会社へ被害報告のうえ補償を要求するも一切補償対応不可とのこと。
上記の経緯後、同様事案について経験豊富な当事務所へご相談。
対応 本件は同様の被害としては典型的なパターンの被害。同僚の証言により明らかに酩酊状態となっていない時間帯の記憶も消失していることなどから薬物により意識を奪われた可能性が推測できる。いずれにせよ当職にて「被害発生場所を管轄する警察署への被害相談のうえ相談受付の番号は出してもらうように」とアドバイス。その後管轄の四日市南警察署(刑事課)にて相談受付番号を取得。同時進行で被害発生クレジットカード発行会社宛ての内容証明郵便を作成、本件被害詳細を通知するとともに店舗情報や同店舗での飲食詳細や決済方法を確認出来る資料(注文伝票、決済伝票、その他)の開示を要求。同時に本件不当決済金についての補償対応(チャージバック申請、クレジットカード会社による補償、その他含め)を強く要求。
内容証明郵便がクレジットカード会社に送達後に調査開始、約1カ月後の時点でクレジットカード発行会社(●●●カード)担当より被害者へ電話連絡が入り、「本件については店が全ての請求を取り消した」とのことで無事に解決。
クライアントからのメール(原文のまま)
あけましておめでとうございます。カード会社から連絡ありまして調査後、●(キ●ナ)から回答があり、カラオケや飲み食いの支払いは本人がしたが面倒なので売上は無しにするという事で全額返金になりました。これでは次の獲物待ちになっただけで何とも解せませんがとりあえずは良かったと胸を撫で下ろすとともにありがとうございました。それでは残りの支払いの請求お願いします。
