場所 錦糸町
事案 酩酊状態で錦糸町駅付近を歩行中にキャッチより「1時間3500円」声を掛けられ、そのままボッタクリ店に入店。その後は1杯目の酒で意識を失い翌日気がつくまで一切記憶が無く、翌日に現金16万円が紛失していることで不安に感じ、前日のクレジットカード利用を確認すると、275,000円もの決済が同ボッタクリ店にて行われていた。ただし、カード決済が行われた店に入店した記憶は一切なく、入店したのは別の店である、、という事案。
対応 即刻クレジットカード各社に対して内容証明郵便を送り、本件が典型的な昏睡窃盗及びクレジットカードの不正利用であること、そして仮に本人が店舗に入店した事実があっても泥酔状態で大量飲食を行うことなど不可能であることから本件が不当決済(ボッタクリ)であることを指摘、決済の取消を強く要求。クレジットカード会社が調査を約束した為、警察への被害届は保留。
結果 内容証明の送付から約1ヵ月後にクレジットカード会社より連絡があり、不当カード決済の全額取消が決定。
クライアントからのメール(原文のまま)
梶山先生
しばらくお時間空きまして申し訳ございません。●●です。
掲題の件、●●●からサイン伝票の開示をされたのち、私の署名でないと確信が持てたら被害届を出そうと考えておりましたが、以下の顛末となりましたのでご報告させていただきます。
11月30日、11時頃●●●よりお電話あり。
(打ち合わせ中で出られず)
15時半に折り返しお電話。
結論として、●●●としてお店の調査を継続した結果、問題のあるお店である可能性が高いということが判明したため、全額保証します。お店との加盟店契約も解除する方向で進めているとのことでした。
先方からの依頼もあり、私の手持ちカードは番号を変更することとなりました。
とりあえず解決したわけではないのですが、金額保証いただけるということで安堵しております。先生よりお出しいただきました内容証明通知のおかげであると深く御礼申し上げます。本件、深く御礼申し上げますとともに、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
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