日時 平成28年8月
場所 東京都
事案 投資用マンションの売買契約。契約時における虚偽説明や説明不足などはとくになく、さらにローン審査が通る直前であった為、手付金返金は困難となり、さらに履行着手後の解約違約金の請求も受けるリスクがあった事案。
対応 契約についてクライアントから不動産業者担当者へ電子メールにて質問し、それに担当者が回答したものの中に「ローン審査に通った後に購入者都合で解約する場合でも手付金の返金を約束する」と受け取れる内容の記載が存在した為、内容証明郵便にてシンプルに契約申込の解除と手付金全額の返還を要求、同要求根拠となる事実も併せて通知。
結果 販売会社より早急に書面での回答が届き、契約の解除及び手付金全額の返還に承諾、手付金10万円全額の返金が行われた。
クライアントからのメール(原文のまま)
●●不動産から入金確認しました。
ありがとうございました。