新橋・ぼったくり被害(昏睡カード窃盗・不正カード決済)・1店舗での不当クレジット決済(合計金874,500円)全額の不当決済取消(補償適用)に成功・警察被害届正式受理なし(被害相談受付)・クレジットカード紛失なし・暗証番号決済

場所  新橋

日時  2021年11月●日の午後11時30ごろから翌日未明にかけて

事案   同様の被害としては典型的なケース。経緯としては以下。

1、2021年11月●日の深夜、東京都港区新橋の飲食店(本件とは無関係の店舗)にて知人と会食。午後11時15分ごろに退店。

2、被害者が帰宅の為に周辺の路上にてタクシーを探していたところ、キャッチに声を掛けられ、そのまま近隣の店舗に入店。

3、既に1軒目の店で酩酊状態であった為、入店時は意識はあったものの入店後は即時意識を失う。

4、被害者が次に意識を取り戻したのは、翌日の午前9時ごろ自宅であった。

被害者が自宅にて意識を取り戻した際クレジットカードがいつもの収納場所に無く、最終的に財布のお札入れに入っていることが確認された。

5、クレジットカード代金引落日である12月10日、クレジットカード利用明細を確認したところ、11月●日の未明に「●」なる店舗で2回に亘って合計金874,500円もの高額決済が行われている事実が確認され、本件不当決済被害が発覚。

上記の経緯で被害発覚後、同様事案について経験豊富な当事務所へご相談。

対応   本件は「クレジットカードの紛失なし」「暗証番号決済」という事案であった。通常の内容証明郵便によるクレジットカード会社への調査要求(注文伝票・サイン伝票、その他資料の開示要求)及び補償適用要求するも、店舗は注文伝票・サイン伝票、その他資料の開示に応じず。同時に管轄警察署に被害を届出るも、正式受理とはならず、被害相談受付のみ。その為、クレジットカード会社へ追加で警察での相談受付番号を伝えるとともに、「適切な運営を行っている飲食店が注文伝票やサイン伝票の開示要求に応じないことなどあり得ず、不当決済が明らか」と指摘、即時補償適用を要求。

結果   クレジットカード会社への2度目の補償要求内容証明郵便を発送した約1カ月後、クレジットカード会社よりクライアントへ電話連絡が入り、本件被害の全額補償適用(念の為に不正利用されたクレジットカードは破棄、新たなクレジットカード発行)が決定、その後は2週間ほどでクライアント指定口座へクレジットカード会社から被害金の返金が行われ無事に解決。

クライアントからのメール(原文のまま)

梶山先生

 大変にお世話になっております。 昨日、クレジット会社から全額が返金されました。まだ、新しいカードはできていないのですが、銀行の方から返金があったとの報告がありました。 先生に相談してから約2カ月あまりでしたが、無事に返金を受けられたことに改めて感謝いたします。様々なご指導、ご助言とサポートをいただき、ありがとうございます。

 取り急ぎメールでご連絡をさせていただきます。

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