新橋・ぼったくり被害(昏睡カード窃盗・不正カード決済)・2店舗「居酒屋ラ●ラ●」「ダー●ン」での不当クレジット決済(合計金652,000円の被害)・被害金全額補償・管轄警察署にて被害届正式受理・クレジットカード紛失なし・決済方法(暗証番号)

日時  2022年11月12日の深夜より翌日未明

事案   同様の被害としては典型的なケース。経緯としては以下。

1、2022年11月12日の深夜、被害者は東京都港区新橋駅周辺飲食店での会食を終え退店。宿泊先ホテルへ向かう為に周辺の路上にいたところ、アジア系女性キャッチに声を掛けられ「マッサージ6,000円」とのことであった為、近隣の店舗に入店。(店舗名は不明)

2、入店直後、合流した女性が「お腹が空いたのでちょっとご飯を食べに行こう」とのことで、マッサージ店を連れ出され、その後はキャッチ女性及び合流した女性に連れられ徒歩で飲食店へ向かう。

3、飲食店に入店したところ、そこは合流した女性の店であった。同店にて最初に水割りを飲まされたところまでは意識があったが、その後は突如意識が朦朧となり最終的には意識を失う。

4、次に被害者が意識を取り戻したのは、翌朝午前6時ごろに付近のレンタルルームであった。その際、店員と推測される女性より「あなたお金無いから、コンビニ行くよ」と連れ出され、付近のコンビニATM機で金3万円を引出しのうえ金2万円を同店員と推測される女性に支払。そこで解放される。尚、元々財布の中に入っていたはずの現金4万円が全て紛失していた。

5、タクシーで宿泊先ホテルに戻るも、極度の体調不良。

6、数日後、所持しているクレジットカードについて利用明細を確認したところ被害者が意識を失っていた2022年11月13日の未明に「居酒屋ラ●ラ●」「ダー●ン」なる2店舗にて合計金652,000円もの身に覚えのないカード利用が確認され、本件不当決済被害が発覚。即時クレジットカード会社へ被害報告(電子メールでの問い合わせ)

7、同時に被害者の地元警察署へ被害相談したところ、被害相談受付となるが、被害届は受理されず、その後は被害発生地域を管轄する愛宕警察署へ直接訪問のうえ被害届の受理を要求するも、正式受理には至らず。

上記の経緯後、同様事案について経験豊富な当事務所へご相談。

対応  本件は同地域での被害として典型的なパターンであり、「何等か飲食店への入店事実あり」「入店後に最初のドリンクに口を付けた直後、被害者は突如意識を失う」「クレジットカードの紛失なし」「意識を失っている間に高額なクレジットカード決済(暗証番号決済)」という事案であった。通常どおり内容証明郵便によるクレジットカード会社への調査要求(注文伝票・サイン伝票、その他資料の開示要求)及び補償適用要求。その後は再度管轄警察署へ被害届けの正式受理を強く要望。数回の被害相談の結果、被害発生から約8か月後の時点で管轄警察署にて「クレジットカード一時窃盗被害」として被害届が正式受理となる。その後、再度クレジットカード会社へ被害届の正式受理事実を含め報告のうえ本件不当決済についての補償を要求。

結果  当初はクレジットカード会社も「暗証番号決済の為に補償不可」との回答であったが、被害届の正式受理後にクレジットカード会社へ同事実の通知を含めた全額補償要求の内容証明郵便を発送したところ、数日後にクレジットカードより被害者へ電話連絡が入り、本件不当決済金652,000円について全額補償とのことで本件は無事に解決。

クライアントからのメール(原文のまま)

お電話でのご報告の為にメールなし

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です