作成者別アーカイブ: s-kajiyama

HP新規作成(SEO対策含め)について「システム売買契約」の形での契約(ビジネスクレジット・クレジット会社未定の状況)・無条件解約

日時 2023年9月

場所 大阪

事案 個人事業主の方からの相談。同様の被害としては典型的な被害。販売会社の担当者より同契約による集客や収益を約束され申込。具体的な内容としては以下。

「弊社が御社HPを制作、その後の継続的なSEO対策を行うことで検索エンジンの上位表示が実現され、集客・売上が向上する」「御社だけ、本日だけの特別なプランです」「●●●にある●●●●●も弊社顧客ですが、弊社システムの導入により集客が大幅に増加しました」

しかし、販売会社担当者の勧誘時における説明内容の信ぴょう性を疑問に感じ、同社が「自社実績」として紹介していた店舗へクライアントが直接連絡のうえ「販売会社との契約の有無」「システム利用後の集客並びに売上状況」など確認したところ、全く勧誘時の説明内容と異なり集客効果は殆ど発生していない事実が確認された。その為、販売会社との契約解除を希望し同様事案について経験豊富な当事務所へ相談。

対応  本件は契約申込から約2週間経過している状態であったものの、HP制作は完了しておらずシステム運用も未開始の状況。その為、内容証明郵便にて虚偽説明を伴う不当な勧誘方法を指摘しつつ、本契約申込の取消を通知。書面送達後5日以内に契約申込の取消に応じる旨を書面回答するように要求。

結果  内容証明郵便が販売会社に送達した3日後、販売会社から無条件解約に応じる内容の回答と合意解約書面を郵送され、クライアントにて同合意書へ署名押印のうえ返送し本件は無事に無条件解約に成功。

クライアントからのメール(原文のまま)

梶山先生

お世話になっております。本日先方の会社より解約手続きに関する書類が送られてきました。

この度は本当にありがとうございました。

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Outlook for Androidを取得

書籍出版(自費出版)契約の解除・違約金(キャンセル費用)全額免除・既払い金全額返金にて和解成立・無条件解約に成功

日時  2023年9月
場所  ※※
事案  個人としてアーティスト活動を行っていたクライアントが、出版社主催のコンテストに応募、その後はアンケートに回答するように要望を受け、アンケートに回答した後に再度出版社担当者から以下の内容で出版契約についての勧誘をうけ契約締結。同時に代金の一部(総額の25%)を支払い。

「あなたの書籍を全国書店に流通させる。」「※※※※部印刷で、※※※部は著者が持ち自分で消費する形となります。手元にある本の在庫は、自分で好きなように売ったりして良い。その分の売り上げは著者のものになる。」「重版になって初めて印税が著者にバックされる。」「いけると思います!!凄く良いので売れるんじゃないかな!!(※本の構想などを話し合う段階で何度も発言)」「最初の代金をお支払い後は早急に編集担当者が決定となり、同担当者から連絡が入りますので宜しくお願い致します。」

しかし、クライアントにて不安に感じ本契約のキャンセルを希望、同様のトラブルに詳しい当事務所へご相談頂いた事案。

対応  本件は申込並びに一部金の支払いより1か月以上が経過している状況であったが、当初説明を受けた編集担当者が決定されず、担当者遅延の説明についての連絡すら来ていない状態であった。その為、当事務所より出版社に対して「『最初の代金をお支払い後は早急に編集担当者が決定となり、同担当者から連絡が入りますので宜しくお願い致します。』との説明であったにも関わらず、1カ月以上も担当者が決まらず、さらに担当者決定遅延について説明すら行われない。それらの対応は出版社と著者との信頼関係を著しく喪失させるものであって、本契約は解除、契約代金について残金の支払いは一切拒否、そして一部支払い済みの契約代金は即時返金せよ。」といった要求を内容証明郵便にて送付。

結果  内容証明送付の数日後、出版社担当者より謝罪の電子メールが届き、数回のやりとりにて、本件出版契約の無条件解約、契約代金について残金の支払いは全額免除、既払い金全額の返金、といった条件にて和解が成立。その後、クライアント指定口座へ出版社より既払い金の返金があり本件は無事に解決。

クライアントからのメール(原文のまま)

梶山行政書士事務所 梶山様

お世話になっております。返金がされておりました!昨日の夜、別件で銀行に立ち寄ったのですが、その時に認識していた残高より増えており、その増えた額が35万…間違いなくそうだと思ったものの通帳を持っていなかったため記入が出来ず、先ほど急いで銀行に通帳記入に行って参りました。●●●パブ●ッシ●グより、35万7千円、返金がありました!梶山様のお陰です…‼本当に、本当に有り難う御座います‼ただ…あちらからは、今朝も一切何も連絡がありません。日曜日の段階で返金されていたことを考えると、恐らく返金自体は金曜日だったのではと思うのですが…金曜日も、今朝も、何も連絡が来ておりません。返したから良い‼ということなのでしょうか…。

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HP新規作成(SEO対策含め)について「システム売買契約」の形での契約(支払い方法はクレジットカード決済)・無条件解約

日時 2023年9月

場所 京都

事案 小規模法人の方からの相談。同様の被害としては典型的な被害。販売会社の担当者より同契約による集客や収益を約束され、あくまで「仮申込」との理解で契約書にサイン。尚、販売会社担当者の具体的な説明内容やサインまでのやり取りとしては以下。

販売会社担当者「弊社が御社既存HPをコピーのうえ手直し可能な状態に新規制作し、その後の継続的なSEO対策を行うことで検索エンジンの上位表示が実現され、集客・売上が向上する」

クライアント「現在のHP管理会社に相談してから正式に契約するか否か決定する」

販売会社担当者「はい、それで結構ですのでサインをしてください。」

※上記のやり取り後、クライアントにて契約書にサイン。その後、販売会社担当者よりクレジットカード決済を行うように要求されたが、クライアントにおいては「現状仮申込であることを理由にクレジットカード決済並びにクレジットカード情報登録を拒否、販売会社担当者もクライアントの主張を承諾し同日において本契約代金のクレジットカード決済並びにクレジットカード情報登録を行うことをせず終了。

後日、クライアントにて本契約の締結を行わないことを決定、販売会社担当者へその旨を連絡したところ、突如販売会社担当者より「既に契約は締結されている。解約するなら違約金として金1,7●●,000円を支払って頂く」などと不当な違約金請求を受け、クライアントにてサイン済みの契約書内容を再度確認したところキャンセル時の請求を受ける内容が確認された為、同様事案について経験豊富な当事務所へ相談。

対応  本件は書面上契約が成立している場合でも、一連の経緯からも販売会社担当者が「仮申込」などと虚偽の説明で契約書にサインさせており、同事実については申込書にサインした際に行うクレジットカード決済(カード情報登録)が行われていないことからも強く主張できると判断、即時内容証明郵便にて虚偽説明を伴う不当な勧誘方法を指摘しつつ、本契約申込の取消を通知。書面送達後5日以内に契約の取消に応じる旨を回答するように要求。

結果  内容証明郵便が販売会社に送達した数日後、販売会社からクライアントに対して無条件解約に応じる内容の連絡が入り本件は無事に無条件解約に成功。

クライアントからのメール(原文のまま)

梶山先生 様

この度は本当にありがとうございました。不安でいたところ勇気をくださり、心強く構える事ができたのも先生のおかげと存じております。あまりこのような経験をしたくはありませんので次回もまたとは言いにくいのですが同じような悩みの方が近くにいた場合は先生をご紹介できればと思っております。その時は是非ともお力をお貸しください。本件事例について、梶山行政書士事務所様HPへの掲載をお願い申し上げます。

新橋・ぼったくり被害(昏睡カード窃盗・不正カード決済)・3店舗「洋●」「レオ●ター」「やすら●の里」での不当クレジット決済(合計金587,900円の被害)・被害金全額補償・被害届あり・クレジットカード紛失なし・決済方法(全て暗証番号決済)

日時  2023年4月18日の未明

事案   同様の被害としては典型的なケース。経緯としては以下。

1、2023年4月18日の午前3時ごろ、東京都港区新橋駅周辺の路上で中国系の女性に「お一人様3000円のみ」との料金条件で声を掛けられ被害者が1名で近隣の飲食店「洋●」へ入店。店員に勧められた焼酎らしきものを一口飲んだ後昏睡状態となる。

2、次に意識を取り戻したのは翌朝に自宅であった。

3、後日、クレジットカード会社からの利用明細を確認したところ、被害者が2023年4月18日の午前3時以降酩酊となり意識を失ってから翌朝自宅で意識を取り戻すまでの間に「洋●」「レオ●ター」「やすら●の里」なる3店舗にて合計金587,900円もの高額決済が確認され、本件不当決済被害が発覚。

4、即時愛宕警察署へ被害相談(被害届は受理されず、相談受付のみ)。同時にクレジットカード会社へ被害報告並びに本件不当決済についての補償を要求するも、「暗証番号決済の為に補償対応不可」との回答。

5、被害者にて管轄警察署へあらためて正式に被害届を受理してもらうべく被害相談。被害発生から約3か月後に管轄警察署にて「クレジットカード一時窃盗」にて正式に被害届が受理。しかしその後もクレジットカード会社は補償に応じず。

上記の経緯後、同様事案について経験豊富な当事務所へご相談。

対応  本件は同地域での被害として典型的なパターンであり、「洋●なる店舗は最初に入店した記憶があるが、その後は意識を失っていることから残り2店舗へは入店の事実すら未確認」という事案であった。そして既に被害者にて管轄警察署にて被害届を正式受理してもらっており、またクレジットカード会社からも情報開示(3店舗での決済がすべて暗証番号決済)を受けている状況であった。その為、当職にてクレジットカード会社宛ての内容証明郵便を作成、クレジットカード会社より開示された情報(注文伝票)において明らかに整合性に欠ける内容が確認出来ること、さらに警察にて正式に被害届が受理されている事実、そして本件不当決済についての全額補償を要求。

結果  クレジットカード会社へ内容証明郵便による補償要求を行ってから約2か月後、クレジットカード会社より被害者へ電話連絡が入り、本件不当決済金587,900円について全額補償とのことで本件は無事に解決。

クライアントからのメール(原文のまま)

梶山様

お世話になっております。本日イ●ンクレジットカードから、電話ありまして今回のクレジットカード不正利用の件、全額補償での対応とのご連絡頂きました。書類が届くまでに1.2ヶ月かかるそうですが梶山様にはここまで心強い言葉や対応頂き誠にありがとうございます!書類届きましたら、改めてご連絡致しますので宜しくお願い致します。

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中野・ぼったくり被害(昏睡カード窃盗・不正カード決済)・「H●●japan(現在の店名b●b●d(ビ●●ド)」での不当クレジット決済(合計金360,000円の被害)・被害金全額補償・被害届受理あり・クレジットカード紛失なし・決済方法(サイン決済)

日時  2023年1月31日の未明

事案   同様の被害としては典型的なケース。経緯としては以下。

1、2023年1月30日の午後23時ごろ、被害者が中野駅周辺を歩いていたところキャッチより声をかけられ、そのまま付近の飲食店「H●●japan(現在の店名b●b●d(ビ●●ド)」へ入店。飲食開始。

2、入店後はセット料金に含まれるドリンクのみ飲食(別途料金が発生する注文は行っていない)、その後しばらくした時点で酩酊状態となり意識を失う。

3、次に被害者が意識を取り戻したのは、2023年1月31日の未明に「H●●japan(現在の店名b●b●d(ビ●●ド)」店員より会計を要求された際であった。その際、飲食代金として金50,000円を請求されるも、普段使用するクレジットカード(本件被害発生クレジットカード以外のクレジットカード)が紛失していることに気がつく。しかたなく店員に付き添われ近隣コンビニのATM機にて現金を引出しのうえ飲食代金50,000円を支払い退店。

4、紛失が確認できたクレジットカード(他社発行クレジットカード)については、即時利用停止。尚、手元に残っていたクレジットカードについてはクレジット機能を使用することはない(Tカードとしてのみ使用)為、不正使用の有無は未確認。

5、2023年2月中旬、クレジットカード会社(手元に残っていた普段クレジット決済に使用しないカード)からの利用確定メールにて全く身に覚えのない金360,000円もの高額決済が「H●●japan」なる店舗にて行われている事実が確認され、本件不当決済被害が発覚。

6、即時クレジットカード会社へ被害報告。調査及び情報開示を要求。

7、被害者が自身で調査したところ、「H●●japan」から現在の店名「b●b●d(ビ●●ド)」」へ店名変更している事実を確認。

8、管轄警察署へ被害相談したところ、担当刑事より「同じ名前の店「b●b●d(ビ●●ド)」での同様被害相談を中野警察署としても把握しており、摘発にむけた対応を検討している。」とのことであった。しかし被害届は受理とならず。

9、クレジットカード会社より加盟店情報並びに決済詳細「サイン伝票(サインが明らかに当方のサインと異なる)」「注文伝票(退店時に支払った金50,000円が一切含まれていない注文伝票であり、不当決済に関連する情報開示要求をカード会社より受けた後に金360,000円の決済金額ありきで作成された注文伝票であることが明らか)」が開示される。

10、即時クレジットカード会社へ本件不当決済についての補償を要求するも、「補償対応不可」との回答。

上記の経緯後、同様事案について経験豊富な当事務所へご相談。

対応  本件は既にクレジットカード会社にて調査が完了し、関係書類の開示も行われた状態であった。その為、まずは当職にて開示済み資料を確認、本件が不当決済と判断できる点を具体的に指摘のうえ即時全額補償を要求する内容証明郵便にてクレジットカード会社へ送付。

それと同時に被害者に対してアドバイスや資料提供、結果的に管轄警察署にて本件が正式に被害届として受理される。その後、被害届が正式受理となった事実報告を含め、再度クレジットカード会社へ補償要求の通知書を送付。

結果  クレジットカード会社へ内容証明郵便による補償要求を行ってから約7か月後、クレジットカード会社より被害者へ連絡が入り、本件不当決済金360,000円について全額補償とのことで本件は無事に解決。

クライアントからのメール(原文のまま)

梶山先生

●●です。中野のぼったくり店におけるカード不正利用の件ですが、先ほどやっとカード会社●●●●より、36万円の不正利用分の取り消し連絡が入りました。泣き寝入りも覚悟してましたが、本件から解放されてホッとしてます。長期にわたりサポート頂き本当にありがとうございました。先生の支え無くしてこの結果は得られなかった確信してます。 取り急ぎの情報共有とお礼でした。

〜以下、転送文〜

●● ●● 様

平素よりご愛顧賜り厚くお礼申しあげます。
株式会社●●●●の●●です。

お問い合わせをいただきましたクレジットカードのご請求の件でご連絡をいたしました。

利用日:2023年1月●●日 
利用金額:360,000円
利用店名:エ●●エス●●ジヤパン

上記売上につきましては弊社にて取消手続きを進める事になりましたのでご報告をさせていただきます。今後、●●様に上記売上が請求されることはございませんのでご安心ください。本連絡をもちまして弊社からのご案内は最後となりますが、ご不明な点等ございましたら本メールアドレス宛か下記担当者までお問い合わせをいただきますようお願い申しあげます。この度は本回答までお時間をいただき誠に申し訳ございませんでした。