情報商材(海外バイナリ-オプション)トラブル・成功事例・クレジットカード決済取消

日時  平成28年5月
場所  兵庫県
事案  業者の配信するネット広告に以下の記載
「収益効果は、最低でも月30万以上~稼がせる。もしも3ヶ月間で30万円以上の利益が出なかった場合は全額保証をつける」「システム内容は、最強のジャッジメントシステムと神のゼウスシグナルを搭載している」「シグナルサインが出れば、highかLowを選択するだけ」「作業時間や努力、頑張る事もなく、巨額な富と縛られない自由な時間を手に入れる事が出来る」「ゼウスシグナルがあるおかげで 「クリック」という作業のみでプロトレーダー以上に稼ぎ出す事が未来永劫、可能になってしまう」「このシグナルを活用することで、圧倒的な爆発力で稼ぎまくる事が可能で、更に嬉しい事に専門的な知識やスキルがなんと一切不必要になり、あなたがどれだけ素人であろうと、未経験であろうと、そんなことは一切関係なしの最強のシグナル」「3月23日(水)AM5時~3月26日(土)24時の3日間のみ」「それ以外での追加の募集はありませんので、ご注意ください。」
上記の効果を約束する内容の説明があった為、クライアントは事実と誤認し申込を行いクレジットカードにて合計金248,000円を支払ったが、当初「3日間のみ」との説明を受けた申込期間が延長されたことで不信に感じ調査したところ、同様の謳い文句で高額な講座を受講するも全く利益を得ることが出来ないという被害者が多数存在することを知り、解約を要求した事案。

対応  販売会社に対して「消費者契約法第4条1項2号違反(断定的判断の提供)」「東京都消費生活条例第25条(不適正な取引行為の禁止)並びに25条の2(重大不適正取引行為)違反」を主張し、契約取消及びクレジット決済取消を要求。同時にクレジットカード会社に対しても本件違法勧誘を理由とするカード決済の取消を要求。
その後、販売会社は無視を続け、またクレジットカード会社は「販売会社とカード会社を仲介する決済代行会社へ連絡するように。弊社では対応できない。」との回答。
再度決済代行業者へ通知書を送付のうえ、販売会社への調査依頼及び不当クレジットカード決済の取消対応を要求。

結果  決済代行業者からの調査依頼に対しても販売会社は対応せず、その結果決済代行業者の判断にて本件不当クレジットカード決済の取消を決定、クレジットカード会社経由で決済取消対応の報告を受け解決。

クライアントからのメール(原文のまま)
梶山 先生
お早うございます。
●●です。
只今、●●カード 支払停止抗弁書担当 ●田様とお話をさせていただきまして今回の案件につきまして、全て相殺という流れで対応する旨のお返事を頂きました。今回の案件で、梶山先生にお手数をお掛け致しました。
心より誠にありがとうございました。本当にお世話になりました。
取り急ぎ、ご報告まで。

●●

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です