海外(上海)マッサージ(風俗)ぼったくり被害・19900元(約33万円)の不当クレジットカード決済の全額取消に成功

日時 平成30年11月

被害地 上海

事案 上海でのボッタクリ事件としては典型的なパターン。経緯としては以下。
(1)平成30年11月14日の午後23時30時ごろ(現地時間)ごろ、上海の宿泊先ホテル周辺を同僚と一緒に歩いていたところ、日本語のできる中国人女性に声をかけられる。「マッサージどうですか?2人で300元だけ」と声を掛けられる。

(2)タクシーに乗せられ10分ほど走行し店舗(普通の住居用マンションの17階)へ到着。個室に案内される。

(3)平成30年11月15日の午前0時ごろに入店、マッサージ開始、約30分でマッサージ終了、店員から「部屋で待つように」と言われ、店員は部屋を出る。その後、一緒に入店した同僚も当方と同じ部屋に呼ばれる。2名で待機。

(4)その後、突如屈強な中国人男性4名が部屋になだれ込んできて、「一部始終撮影した。自分は公安とも日本のヤクザとも繋がりがある。持ち金を全て出せ」と脅迫を受け、クライアントと同僚で所持金500元を出すも「話にならん。一人4万元の会員になれ」と再度脅迫を受ける。

(5)クライアントと同僚で拒否すると、屈強な中国人より羽交い締めにされたうえ、殴る蹴るの暴行を受け、その間に別の中国人に所持品を全て没収及びチェックされ、パスポートや免許証の写真を撮られたうえ名刺を奪われ、そして「要求を呑まない場合は、会社や家族に違法行為を報告する」などと再度脅迫を受ける。

(6)既に暴行により憔悴していたクライアントと同僚は、命の危険を感じ支払に応じる意思を示す。ただし1人4万元は支払が不可能なほど高額であり、2人で2万元にして欲しいと懇願し、約1時間の監禁中交渉を続けた結果、2人で2万元の決済を行うことで解放を約束されクライアント所有のクレジットカードにて金1万9900元を決済。その後、パスポート及び免許証の写真はスマホから削除したいたようだが、奪われた名刺は返してもらえず、そのまま店先でタクシーに乗せられ解放された。
(7)現地違法集団から勤務先への連絡など恐れ、日本領事館や現地警察に被害相談すら出来ずに帰国。

対応  帰国後にまずに当事務所へご相談頂いた時点で、内容証明郵便にてあらためてクレジットカード会社に対して、被害詳細を報告するとともに本件不当決済取消若しくは保険適用により被害金の保証を再度強く要求。また同時に現地違法加盟店の調査及び情報開示を要求。同時に、クライアントが現地にて受けた暴行による身体の痛みが引かないとのことでしたので、即時日本の病院にて診察を受け診断書を取得するようアドバイス。そしてクライアント所在地管轄の警察署(日本)への被害届を提出すべく当事務所にて資料提供含めアドバイスを行い、手続きを進める。

 

結果 相談先の警察署にて「被害相談受付」の処理となり、その旨を即時クレジットカード会社に報告のうえ、不当決済取消の手続きを再度要求するようにアドバイス。そうしたところクライアントからの報告を受けたクレジットカード会社と警察が連絡をとり、クライアントが行った被害相談内容を確認、その結果カード会社が即時本件不当カード決済全額の取消を決定

 

クライアントからのメール(原文のまま)

梶山様
お世話になっております。ご連絡遅くなり申し訳ありませんでした。本日大きな進展がありました。結論から申し上げますと、カード会社から、今回の請求処理を取り消すとい連絡がありました。経緯を申し上げますと、被害届を出しに行った事実をカード会社が確認をしたところ、刑事からは相談受付はすぐできるが、被害届受理は微妙と伝えたようだが、私の主張と申請内容に相違がなかったことを確認したということで、相談受付の番号が取得できれば取り消し可能ということになり、本日番号が発行され、請求処理の取り消しを約束して頂きました。カード会社的には、一旦紛失した状態で、カードの不正利用をされたということで処理をするようです。結果的にすんなり被害届受理というところまでいきませんでしたが、カード会社が相談受付で処理できるということで助かりました。梶山様には自分の不貞から出た事案にもかかわらず、迅速にご対応して頂き本当に感謝しております。ありがとうございました。12月10日が引き落とし日ですので、引き落としされないことを確認し今回の件はクローズとさせて頂きたいと思います。以上宜しくお願いいたします。●●●●から送信

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