場所 神奈川県 横浜市
日時 平成29年5月
事案 深夜に酩酊状態のまま横浜市の繁華街を歩いていたところ、路上にて店員の呼び込みを受け入店。2回延長あたりで意識を失い、翌日意識を取り戻し昨晩のクレジットカード利用履歴を確認したところ、約13万円の利用が確認出来、さらに後日のカード会社からの連絡にて同日に追加で約18万円もの決済が行われていたことが発覚。当然、クレジットカード明細なども渡されていない。
対応 本件は典型的なパターン(酔状態の客を路上から店に引き込み、その後において意識を失った客から飲食代名目で現金を奪う若しくはクレジットカードを抜き取りカード決済する)のボッタクリ・昏睡カード窃盗事件である為、まずクレジットカード会社へ内容証明郵便を送り、不当決済した店舗情報開示及びアクワイヤーへ決済取消を要求するように指示。同時にクレジットカード会社へ不当決済取消を要求。さらに最寄り警察署へ被害相談のうえ被害届受理を要求。
結果 カード会社より「一部決済取消に承諾」との連絡があり、その後に追加で決済取消を要求すべく店舗にクライアントが直接に連絡したところ、カード決済取消出来ない分は現金にて直接返金を受ける形で解決。
クライアントからのメール(原文のまま)
梶山先生
お世話になります、●●です。
5月2日に●●カードから連絡あり、175600円と129400円の日本の決済の内、17万の方だけなら取り消すと連絡あり、とりあえずは承諾し、引き続き明細等の要求は強く要請しておりました。しかしながら、1週間たっても連絡なく、再度催促電話をしたところ、●●と提携している別カード会社が間におり、要求に中々応じないが引き続き交渉しているとの事でした。
来週、決済ある為、思い切って、昨日店の責任者に最後通告を電話したところ、あっさり、カードの残り12万の方は今から取り消せないので、現金でお返しすると言ってきたので、今日会って、示談書にサインをさせ、305000円分ちゃらに出来ました。やはり、先生にお願いし、内容証明を送った効果がございました。本当にありがとうございました。ご助言を頂戴し、最後まで諦めずやった結果だと思います。諦めず、頑張ってとのご助言が無ければ、泣き寝入りで終わっていたと思います。本当にありがとうございました。
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