日時 平成28年10月
場所 岡山県
事案 大手自動車販売会社との間で、別会社の中古車について売買契約を締結。遠方であった為に事前にキズ詳細を確認する為に内外装写真のメール添付を要求、業者からキズが確認出来る外装についての写真が添付され、同時に「それ以外の内容などにキズはない」との説明であった為に購入を決定。しかし納車された車両には、内装に著しいキズが多数確認出来た事案。
対応 問題の販売店の本社に対して内容証明郵便を送付、契約時における店舗担当者の虚偽説明を理由に本件車両売買契約の取消(消費者契約法違反)及び車両引取り、そして既払い代金全額の即時返金を要求、万が一対応しない場合には本件車両売買契約代金と同額について損害賠償請求を行うとともに、業界団体に対しての指導要求を行うことを通告。
結果 内容証明郵便が本社に送達された当日に本社担当者より電話連絡、翌日には本件車両売買契約の取消及び既払い金全額の返還が決定し和解。数日後、担当者及び上司が謝罪及び和解書面の作成に訪問、返金を受ける。
クライアントからのメール(原文のまま)
お世話になります。
全ての手続きが終了し送金確認も取れました。
先ほど、先方2名が車と共に帰りました。
通知書の内容通りに事が進みまた、謝罪の言葉も頂くことが出来ました。
このたびは、迅速な対応を取って頂き理想的な解決にいたり
梶山さんには大変お世話になりました。
ありがとうございました。
まずは、先ほどの件ご報告いたします。
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