納車時点での不具合(雨漏り)・契約取消及び全額返金に成功

日時 平成29年10月

場所 栃木県

事案   ネット広告をみて遠方の中古車販売会社との間で中古車売買契約を締結、銀行ローンを組み販売業者には全額支払い済み。尚、契約時にクライアントは口頭で「事故歴、修復歴、板金歴、水漏れ、雨漏りは無いか?」と質問し、それに対して業者担当者より「全く安心して大丈夫です。かなり程度が良いです」と回答を受けていた。しかし車両が陸送により納車された時点で大量の雨漏り(当日が大雨)が確認され、即時販売店に連絡するも「保証なしの販売なので一切対応出来ない」との回答。

対応   当職にてクライアント様に納車時の状態(雨漏りの状態)を記録できるよう、画像か映像に残すようアドバイス。同時に問題の販売店に対して内容証明郵便を送付、「契約時における担当者の虚偽説明」の事実を理由に費者契約法違反による契約取消を通知、5日以内の全額返金及び車両回収を要求。

結果  内容証明郵便が販売会社に送達された数日後、販売店より全額の返金及び車両の回収が行われ、無事に解決。

クライアントからのメール(原文のまま)
この度、大変お世話になりました。
本日、無事に入金を確認できました。
銀行様にも一括完済の連絡を入れて万事、今月中に済ますことができそうです。本当にありがとうございました。

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