日時 平成30年4月
場所 東京都
事案 個人事業主の方からの相談。顧客管理システムの導入及び保守についての契約を申込、しかし相場と比較して余りにも高額であった為に申込撤回を希望し当事務所へご相談。
対応 本件は申込から時間が経過しておらず、また契約書面を確認したところ、違約金の請求については特定の役務の提供を受けた時点から発生するという記載が存在し、即ち何ら役務提供を受けていない状況(納品予定は2カ月ほど先)においてはキャンセルしても違約金が発生しないこととなり、その点を主張しつつ、契約申込の撤回及び関連する違約金拒否の旨を内容証明郵便にて通知。
結果 内容証明送付の数日後に販売会社担当者よりメールが届き、無条件解約に成功。
クライアントからのメール(原文のまま)
梶山さま
先日はありがとうございました。先方から下のメールが来たのですが、契約解除については書面で送ってもらう方が良いのでしょうか?それとも、このメールで契約解除完了という事で特に連絡なしで良いのでしょうか?
↓メールがこちらです↓
- ●●●●●●● ●●●
- ● ●●様
お世話になっております、
(株)●●●●●の●●でございます。 先日はお忙しい中ご対応いただきありがとうございました。また私が体調を崩してしまったせいで中々ご対応出来ずご不安な思いをさせてしまい申し訳ございませんでした。 本件、いただきました書面にて契約解除を承りました。また機会がありましたら、是非お力になりたいと思っておりますので、何卒よろしくお願いいたします。