赤坂・ぼったくり被害(昏睡カード窃盗・不正カード決済)・2店舗での不当クレジット決済(約45万円)全額の不当決済取消(補償適用)に成功・管轄警察署にて被害届正式受理なし(相談受付のみ)・クレジットカード紛失なし・暗証番号決済

場所  赤坂

日時  2022年3月24日の未明

事案   同様の被害としては典型的なケース。経緯としては以下。

1、2022年3月24日、東京都港区赤坂の飲食店(本件とは無関係の店舗)にて被害者は知人と会食を終え午前1時ごろに退店。

2、被害者が帰宅の為に赤坂駅周辺の路上にいたところ、アジア系女性キャッチに声を掛けられ、そのまま近隣の店舗に入店。(店舗名は不明)

3、被害者は入店時に意識はあったが、最初の1杯目を飲んだ時点で突如意識を失う。

4、次に被害者が意識を取り戻したのは、翌朝午前7時ごろに店の店内であった。

その際、同店店員より飲食代金の請求を受け、同店店員に付き添われ近隣のコンビニATMにて現金5万円を引出しのうえ支払。退店。

5、同日の午後、銀行口座からの引き出し履歴を確認すると、24日未明に金50,000円の引出しとは別に金49,000円引き出した履歴が確認される。

6、さらに3月25日、クレジットカード会社からの利用速報メールが届き、24日の未明に「店舗名ハ●・金198,900円」「店舗名バー ア●ベニ・金253,000円」にて高額な決済が行われていた事実が発覚。

7、即時クレジットカード会社へ被害報告するも、補償適用を拒否される。

上記の経緯で被害発覚後、同様事案について経験豊富な当事務所へご相談。

対応   本件は「複数店舗での被害」「最初の店に入店した直後の最初の1杯で突如意識を失っている」「クレジットカードの紛失なし」「暗証番号決済」という事案であった。通常の内容証明郵便によるクレジットカード会社への調査要求(注文伝票・サイン伝票、その他資料の開示要求)及び補償適用要求。その後は警察へ被害届けの正式受理を強く要望。しかし管轄警察署では被害届けは受理してもらえず、相談受付のみの対応。その後、内容証明郵便の発送後しばらくしてクレジットカード会社より補償申請用紙がクライアントへ届き、当職アドバイスのもと補償申請書に記入のうえ返送。

結果  クレジットカード会社への補償申請書を郵送の約6カ月後、クレジットカード会社よりクライアントへ電話連絡が入り、本件被害の全額補償適用が決定、本件は無事に解決。

クライアントからのメール(原文のまま)

梶山様

お世話になっております。大分時間が空いてしまいましたが先週、●天カードよりメールにて全額補償が完了した旨連絡がありました。指定の口座に入金された事を確認しております。長丁場となりましたが、丁寧な対応誠にありがとうございました。梶山様のご協力がなければ、決してこのように良い結果にはならなかったと考えております。今回の被害では人間の悪意や、昼と夜の世界の違いを見せつけられた様な思いがあり、金額以上に精神的なダメージが大きかったです。そんな中で、梶山様のような被害者の立場に立った丁寧な対応は非常に救われる物がありました。本当にありがとうございました。●●

追伸:本来は私が直接、警察に尋ねるべきかと思いますが、今回の加害者であるバーア●ベニとハ●で同様の被害報告が上がっていると伺いました。その後どうなったか差し支えない範囲で教えていただくことは可能でしょうか?お手数にならない範囲で構いませんので、ご検討いただけますと幸いです。

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