カテゴリー別アーカイブ: 成功事例

成果が出た一部の依頼について、クライアント様の承諾を得て掲載しています。

情報商材(「Wallet P●●mium mem●●r」「TEAM wa●●et」)クレジットカード決済金全額(60万3840円)の返金(クレジットカード決済全額の取消)に成功

日時  2019年10月

場所  東京都

事案  典型的な情報商材被害のパターン。メール広告から個人情報を登録、その後は担当者からのメール勧誘を受け「ノーリスク確約」「知識・スキル・作業一切不要」「アプリを所有するだけで毎日最低3万円支給」「スマホ1台でその日から収入ゲット」とのことで収益を約束された為、同担当者の指示に従い、メール送信された決済ページにアクセスのうえ2度に亘ってクレジットカードにて支払を行う。しかし、申込の直後に同業者との契約において一切利益を得ることが出来ていない被害者が多数存在する事実を知り、同様の案件について経験豊富な当事務所へ相談。

対応  本件における勧誘文句などは典型的なパターン(断定的判断の提供・消費者契約法違反)であり、そもそも販売会社「Wallet P●●mium mem●●r」「TEAM wa●●et」は自らの所在地を明らかにしておらず、販売会社への内容証明郵便送付は不可能な状況であった。その為、本件クレジットカード決済代行業者に対して即刻内容証明郵便を送付、販売会社の勧誘時における違法行為(消費者契約法第4条1項1号違反(不実告知)並びに同条同項2号違反(断定的判断の提供)、その他特定商取引法違反(所在地不開示))を理由に契約の取消およびカード決済の取消要求を通知。また追加して、現在でも販売会社が同様の勧誘を継続している事実及び同契約における決済代行業者として同じ会社(即ち本件における決済代行業者)が介在している事実を確認済みであることを指摘しつつ、「本件不当決済の取消に応じない場合には、今後において貴社(決済代行業者)に対しての責任追及も検討する」といった形でプレッシャーを与える内容とした。

結果  決済代行業者に対する内容証明郵便が送達した約10日後、決済代行業者より被害者に電話連絡が入り「本日付で全ての決済を取消処理しました。カード会社へのデータ反映には1週間ほどかかるので、後日カード会社にご確認ください。」とのこと。その後、クレジットカード会社に連絡のうえ、本件カード決済について全ての取消完了の確認が取れ本件は無事に解決。

クライアントからのメール(原文のまま)

本日カード会社に電話で確認したところ、10月●日付けにて、決済手続きがキャンセルされたことを確認できました。取り消し手続きが完了した件数は2つあり、105,840円と498,000円です。本件事例について梶山行政書士事務所HPへの掲載を許可します。 たいへんお世話になり、ありがとうございました。

赤坂・ぼったくり被害(被害金約90万)、クレジットカード会社保険適用により6割免除にて和解※警察被害届受理なし(被害相談受付)

場所 赤坂

日時 2019年7月26日の深夜から翌日27日未明にかけて

事案 同様被害としては典型的なパターン。経緯としては以下のとおり。

1、午前0時ごろ、被害者は知人との会食を終え本件とは無関係の飲食店を退店。

2、被害者と知人と2名で赤坂駅周辺を歩いていたところ、キャッチより声を掛けられ、そのまま近隣の飲食店に2名で入店。(店舗名は不明)

3、被害者及び知人ともに入店した時点までは明確に意識があったものの、入店後に最初のドリンクを飲んでしばらくした時点で被害者は意識を失う。同席の知人に後日確認したところ、知人においても全く同様に最初のドリンクを飲んだところまでは意識があったものの、その後は突如意識を失っていたことがは発覚。

4、翌朝の午前6時すぎ、被害者は自宅にて意識を取り戻す。

5、被害者が意識を取り戻した際、財布の中の現金3万円が紛失しており、また財布の中のクレジットカード位置が通常と異なっていた為、不安に思いクレジットカード利用履歴をウェブ明細にて確認したが、利用データは確認出来ず。

6、被害発生の3日後の時点でクレジットカード利用履歴を被害者が再度確認したところ、2店舗にて合計金約90万円の高額決済が発覚。その他、同日の深夜に同被害地域のコンビニATMにて金3万円を引き出した履歴も確認出来た。

※後日、カード会社からの情報開示により、カード決済は暗証番号入力であった。

そこで、同様事案について経験豊富な当事務所へご相談。

対応  本件は「2名が同時に入店直後に意識を失っている」「意識の無い状態で店舗を移動している」「各店舗にて高額な飲食を短時間で行う」「全く同様店舗で同様被害者が他に存在すること」などの状況から、店舗関係者からの薬物投与の疑いが強く、その点を含め即刻クレジットカード会社へ内容証明郵便を送り本件が明らかな不当決済であることを主張しつつ、不当決済の取消対応を要求。同時に店舗情報や飲食明細などの情報開示も要求。同時進行で管轄警察署への被害届をアドバイス。※管轄警察署においては被害届としては正式受理に至らず、被害相談受付の対応。その後、クレジットカード会社へ再度電話連絡のうえ、警察にて被害相談受付となっている事実を伝え、クレジットカード会社にて警察へ確認のうえ、本件不当決済の取消を早期に決定するように要求。

結果  内容証明郵便発送後、警察への被害相談及びクレジットカード会社への不当決済取消要求を継続し、約2カ月が経過した時点でクレジットカード会社担当者よりクライアントへ電話連絡が入り「被害金額の6割をカード会社が負担、残り4割を被害者が負担」との条件での和解を提案される。クライアントにて検討した結果、同条件で和解受け入れを決定。和解成立。

クライアントからのメール(原文のまま)

梶山先生 

お世話になっております。6:4でカード会社が承諾したので妥結しました。以下にて頂いた暗証番号決済の事例と同じですね。仰るようにこれが上限なのかも知れません。これ以上負担を減らす方法は見当たらず、落ち着いたように思います。 宜しくお願いいたします。 

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納車後に修復歴発覚・契約取消(オートクレジット解約及び既払い金全額返金)

日時 2019年10月

場所 千葉県

事案 遠方の中古販売店との間で売買契約を締結。当該車両の状態及びその他の条件として「修復歴・無」「整備込み」「保証付き」という内容であった。代金(約130万円)についてはオートクレジットを申込。販売店が納車整備実施のうえで後日納車。しかし納車直後より「ミッション不具合」の他、様々な不具合箇所が確認された為に販売店に連絡し対応要求。そうしたところ販売店での修理とはならず「近隣修理工場に依頼せよ」とのことであった為、近隣工事にて点検を行ったところ当該車両に修復歴が確認された。即刻その旨を販売店に連絡して契約解除を要求するも拒否され、同様トラブルにおいて経験豊富な当事務所へご相談。

対応 当該車両のネット広告においては「修復歴 無」と明記されているものの、納車時に当該車両へ付属された「鑑定書」には「センターピラー 軽損 有」と記載があり(同センターピラーに損傷のある車両は非常に高い確率でフレームに影響がある)、即ち当該車両が修復歴のある車両であり、事実と異なる広告にて販売されたものであることを内容証明郵便にて通知、同時に売買契約の取消並びにクレジット契約解除(既払いクレジット代金の返還含め)を要求。同時にクレジット会社へ支払停止抗弁書を送付。

結果  内容証明を送付後、約1カ月後の時点で販売会社が全面的に契約取消に応じ車両を回収、その後はクレジット契約の解除手続きも確認出来、本件は解決。

クライアントからのメール(原文のまま)

本日、令和1年10月8日クレジット会社ア●●スに契約解除、返金の件で連絡をした所、すでに契約は解除されているとの事でした!返金に関しましても本日お手続きをされているとの事で明日又は明後日には今まで契約していた金融機関の引き落とし口座へ返金をすると言っていました!

大阪北新地・ぼったくり被害(昏睡カード窃盗・不正カード決済)・不当クレジット決済全額(タクシー代金以外・約44万円)の決済取消に成功・(警察の被害届正式受理あり・現金10万の窃盗・カード窃盗)

場所 大阪北新地

日時 2019年7月

事案 同様の被害(キャッチより声をかけられ入店、意識を失う、翌朝に意識を取り戻した後に複数店舗にて高額なクレジットカード利用被害が確認される)において典型的にパターン。経緯としては以下。

1、2019年7月13日の午前1時28分、大阪北新地付近のカラオケパブを退店、永楽町通りをタクシーを拾うため御堂筋まで歩いている途中にキャッチより声をかけられ、そのまま近隣の飲食店に入店。(店舗名は不明であるが、カード利用時間から「ア●ル」と推測できる)

2、入店後、最初の1杯に口を付けた直後に突如意識を失う。

3、次に意識を取り戻したのは、午前7時3分ごろに長堀橋駅付近の路上であった。

意識を取り戻した時点で目の前に、入店した店舗の女性従業員がおり「貴方は1円もお金を持っていない」などと言われるも、特に飲食代金の請求をすることもなく同女性従業員はその場を去る。

4、その場で財布の中を確認したところ、所持していた現金10万円が無くなっており、またクレジットカードの並びが通常と異なっていることが確認された為、即日各クレジットカード会社に昨晩の利用履歴を確認したところ、被害者(クライアント)が意識を失っている間の時間帯に4店舗(1ア●ル・2ひ●こ・3ダ●リン・4ミョン●●カルビ)及びタクシーにて3枚のクレジットカード利用合計金439,900円もの決済が行われていることが発覚。

5、即時クレジットカードに問い合わせを行うも、各カード会社からは「取引は問題なく決済されていて、先方への内容照会のみ行う」という回答のみ。

6、その後にクレジットカード会社よりサイン伝票が開示される。全く別人のサイン、しかも2枚のサイン伝票のサインがそれぞれ全く違うことが確認出来る。しかしクレジットカード会社は一切決済取消に応じずに高圧的な請求を続ける。

その為、同様事案について経験豊富な当事務所へご相談。

対応  その他の件と同様に即刻各クレジットカード会社へ内容証明郵便を送り、「サイン相違・各店舗での金額が暴利的・意識が無い状態で短時間に複数店舗(4店舗)を移動している」などを指摘、本件不当決済の取消を要求。同時進行で管轄警察署への被害を届け出るようアドバイス。尚、本件においては管轄警察署において最初の相談にてカード会社から開示された資料を提出したところ、即時「現金10万の窃盗・カード窃盗」にて正式に被害届けが受理となった。その為、警察の被害届け正式受理番号を各クレジットカード会社へ報告のうえ、再度本件不当決済の取消を強く要求。

結果、各クレジットカード会社へ内容証明郵便を送付した約1カ月後、各クレジットカード会社が全額決済取消を決定。既に引落済みの口座に当該クレジットカード会社より返金があり解決。

クライアントからのメール(原文のまま)

梶山先生、お世話になります●●です。本日16時3分●●●●カードから電話があり、先週金曜日の電話終了後、内部的に調整をした結果、以下に記載する今回対象店舗

1. ア●ル  2 ひ●こ   3. ダ●リン

については、保険対象とする事が決定した、との連絡が入りました。要因としては、●●●マスターはセブイレ、スタバ、ANA、高島屋、で使用するメリットと上記店舗以外での使用実績確認依頼を担当に話ををしており、飲食店での使った実績がないのに、2回も切っている、という事を言いました。●●●●マスターは、ダ●リン➡︎北区でタクシーに乗り下車が長堀橋にいたルートがおかしかった事が要因だと思います払い戻しは、10日から2週間かかるようです。タクシーについては、PINコードを入れたため、自費となります。

regards.

梶山先生

 お世話になります●●です。

 今週月曜日に、カード会社から保険適用の連絡を受け、10日から2週間かかるとの事でしたが、本日朝 払い戻しのメールが銀行からあり、確認したところ、40万2000円 入金されていることが確認でき、リードタイム僅か4日で、カード会社から返金して頂くことができました。これも、ひとえに梶山先生に相談してみてはと助言をしてくださった方と経験豊富な梶山先生が、カード会社に対し、攻めと今回の事案に対して、知識が無い小職へのアドバイスがあったからこそ勝ち取った、結果かと思っております。この度は大変お世話になり、ありがとうございました。 

regards.

SEO対策(サービス一式)の売買契約取消(クレジットカード決済全額の取消)、無条件解約成功

日時 2019年9月

場所 未公開

事案 個人事業主の方からの相談。「集客効果」を謳ったHP対策、所謂「SEO対策」を謳ったケース。尚、本件で勧誘を行った業者は以前より同様の勧誘行為を行う業者であるが、会社名を変更(会社住所はそのまま)している。訪問時の業者営業マンの勧誘文句としては「弊社はインターネット検索の際に御社が希望するキーワードで上位検索されるようなサービスを提供している」「毎月1万円で3つの希望検索ワードを設定出来、そのキーワードを検索結果の上位に表示出来る」「それにより集客があがり、売上が上がる、絶対に稼げる」「他の導入店舗では大きな効果を出している」「カード決済して頂き、分割支払の手続きなどは全てこちらで行う」「今、契約を決定頂かないとこの料金では出来ない」といった典型的なもの。しかし、申込後(クレジットカード決済完了後)になって突如販売会社より「費用は一括請求となるので、月額10800円の分割払いにしたいのであれば、ご自身でクレジットカード会社に手続きしてください」といった連絡を受けた為、販売業者の説明内容に疑問を持ち調査すると、全く同様の勧誘にて契約するも全く集客に繋がらなず、高額なクレジット代金のみ引落が継続しているという被害が全国的に多発している事実を確認し、同様事案を取り扱った経験がある当事務所へ相談。

対応 本件は申込から時間が経過しておらず、何等かSEO対策についてのサービス提供前の段階であり、そもそも勧誘時に約束された集客効果など一切約束出来ないことが明らかな為、即時内容証明郵便にて本契約の取消を販売会社へ通知。同時にクレジットカード決済における決済代行業者へも内容証明郵便を送付のうえ、不当勧誘を理由とするクレジットカード決済取消を要求。

結果 決済代行業者へ内容証明郵便が送達した後、決済代行業者より決済取消を認める旨の連絡があり、その1週間後に連絡も無くクレジットカード決済全額の取消が確認された。本件は無条件解約成功。

クライアントからのメール(原文のまま)

●●です。その後、取り消し完了したら連絡してもらうという事でしたが、未だに連絡はなく、今日電話してみようと思ってたところ、カード会社から全額取り消しになりましたとの報告を受けたという連絡がありました!確認したところ、マイナス処理になってました!代行業者からの連絡は、前回もですが、忘れているのでしょう。 でも、マイナス処理になっていて安心しました!1ヶ月かかりましたが、諦めなくて良かったです。梶山さんのおかげです!!本当にありがとうございました!! ●●