カテゴリー別アーカイブ: 成功事例

成果が出た一部の依頼について、クライアント様の承諾を得て掲載しています。

上野・ぼったくり被害(2店舗での不正カード決済)ぼったくり店舗から直接銀行振込にて返金を受ける・警察被害届受理なし

場所 上野

日時 平成30年12月31日の未明

事案 平成30年12月31日の午前3時33分、上野の飲食店にて意識を失っている間に金3万5千円のクレジットカード決済を無断でされ、さらに約1時間後に近隣の別店舗においても無断で金3万6千円のクレジットカード決済をされた被害。クレジットカード会社へ被害を申し出るも対応してもらえず、同様被害に経験豊富な当事務所に相談。

対応  本件は被害発生から半年以上経過した段階でのご相談であり、当事務所にご依頼頂いた時点でクレジットカード会社から各ボッタクリ店舗の店舗名や住所などが開示されていた。その為、各ボッタクリ店舗に対して内容証明郵便を送付し、不当決済の取消を要求しつつ、「正当な飲食代金請求と主張するのであれば、店の経営者情報(法人名・本店登記住所・代表者名・その他)を開示せよ。もしもそれらの情報開示も行わず、ボッタクリ金の返還(不当クレジットカード決済の取消)もしない場合、再度クレジットカード会社にその旨を報告のうえ対応を進める。」と通知。※管轄警察署に対しての被害相談は行なわず

結果  本件は非常に稀な解決事例であるが、内容証明郵便が各ボッタクリ店舗に送達し、その後は各店舗からクライアントご本人に返金を約束する連絡が入ったうえ、数日後に不当決済金全額がクライアント様指定の銀行口座へ振込返金され解決。

クライアントからのメール(原文のまま)

梶山様
お世話になります。
本日2件目のフォ●トゥーナ ¥35,000、及び3件目のレオ●ード ¥36,000の振込みを確認致しました。カード会社への送金も本日完了しました。ご報告致します。

成功事例・車両買取り契約後、買取り業者が名義変更を怠ったトラブル・名義変更完了及び損害金(迷惑料含め)の請求に成功

日時 2019年8月

場所 ●●

事案 車両買取り業者(個人営業)と買取り契約(買取り代金8万円)を締結、同日に車両引渡し及び買取り代金の受取が完了。その後は即時名義変更を完了させ売主に報告及び証明資料郵送の約束であったが、買取り業者より名義変更が行われないまま数ヶ月が経過、自動車税の納税通知などが売主の自宅に届き、再々に亘って車両買取り業者に連絡するも対応せず。そこで、同様事案に経験のある当事務所に相談。

対応 本件は車両の引取りより半年が経過している状況であり、これ以上猶予を与える必要はないと判断、即刻内容証明郵便にて買取業者(個人)に対して通知書を送り、同書送達後10日以内に「当該車輌の名義変更」「自動車税(金52,000円)、本対応含め係る経緯による損害(名義変更書類代、仕事一日休暇分金30,000円、行政書士による本書作成代行費用27,000円)、その他迷惑料(金50,000円)の合計金159,000円についての支払」を完了させるように要求。

結果 内容証明郵便の発送から約1カ月後、先方より名義変更を証明する資料の開示及び本件でクライアントが要求した上記金の振込が確認され解決。

クライアントからのメール(原文のまま)

お世話になっております。今日相手から名義変更した書類の写真と入金を確認しました。梶山さんのお陰で本当に助かりました。 自分と同じような思いをしてる人の為になれば全然大丈夫です。本件事例について、梶山行政書士事務所HPへの掲載を許可する。本当にありがとうございました。

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店舗用物件の賃貸借契約・敷金41万円全額の返金に成功

日時 2019年7月

場所 東京都

事案 20年以上入居していた店舗物件退去における敷金清算トラブル。当然に事業者として賃貸借契約をおこなっており、また入居時の敷金は金41万円であった。当該物件は元々使用不可能なほどに老朽化した物件を入居者の費用負担にて改築修繕を実施、さらには退去時において借主から貸主へ造作譲渡費用の請求なども一切行わない内容であった。

その後、借主は退去を決定し事前に管理会社へ通知、退去時の設備残置について協議の結果「ショーウィンドウ」「エアコン」だけ残し、その他は撤去することで決定。その後は契約満了日までに借主負担にて撤去作業を行い滞りなく退去が完了。管理会社へ物件鍵を返却。後日、管理会社からも、敷金全額の即時返金を約束する清算書が届いていたが、その後も貸主より敷金の返金が行われず、突如追加で工事対応を要求され、それらの工事を実施しない場合には敷金の返金を行わないとの主張であった。その為、同様事案に経験豊富な当事務所にご相談。

対応 本件については、賃貸借契約書及び退去時における事前協議に沿った内容で退去が滞りなく完了しており、一切争いの余地は無い事案であり、典型的な「高齢の大家さんが管理会社のアドバイスを無視して暴走」といったものである。以上、即刻内容証明郵便にて本件について争いの余地が無いこと、そして敷金全額を即時返金しない場合には、即刻法定利息を含めて返金請求することとなる旨を通知し、貸主に対して早期の敷金返金を要求。

結果 その後、管理会社より連絡があり、即時敷金全額の返金をあらためて約束され、そして後日約束どおり敷金41万円が貸主より借主の口座へ振込まれたことが確認され本件は解決となった。

クライアントからのメール(原文のまま)

先日は的確なご指示を頂きましてありがとうございます。全て終了いたしました。これでおわりと不動産屋さんに伝え了承頂きました。本当にありがとうございます。助かりました。先生にお頼みしなければまだ泥沼状態だったと思います。本当にありがとうございました。
●●
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納車直後の不具合・販売店修理対応(費用は全額販売店負担)にて和解

日時 2019年7月

場所 静岡県

事案 中古販売店との間で売買契約を締結。しかし納車直後に不具合発生。経緯は下記。

(1)3月末に納車、車両を店舗にて引取りのうえ帰宅の為に走行中に白煙発生。その後はアクセル踏み込んでも車体が動かない不具合が発生。

(2)保証期間内に当該車両を最寄りの正規ディーラーにて点検、当該車両のエンジン部分に不具合(オイル上がり、その他)が確認される。その他、納車時には「バッテリー新品交換済み」と説明を受けていたが、実際には別車種用の(エコカー用のバッテリーでない物)バッテリーが設置されており他の機関に悪影響を与える事実も発覚。同日、ディーラーから販売店へ同点検結果を連絡のうえ、修理見積もりを送付。

(3)その後、販売店からの連絡が一切ない為、5月中旬にクライアントより販売店へ連絡したところ、担当者(店長)より「「ディーラーさんから見積もりを貰った。本社に申請しているので2日から3日待ってください。」との回答を受けるも、その後も販売店より連絡なし。

(4)約1週間後にクライアントより販売店へ再度連絡、電話口担当者より「担当者がいないからわからない」との回答でとりあってもらえず、そこからさらに1週間後に再度電話したところ、その際も「担当者がいないからわからない」との回答であった為、クライアントより店長対応を要求、そうしたところ「今日中に本社に連絡して折り返す」との約束を取り付ける。

(5)翌日、販売店店長から連絡「ディーラー修理では高いので、民間の修理業者で直してくれないか?」との要望を受け、クライアントにて近隣の修理工場に当該車両を持ち込んだところ同修理工場の整備士の点検結果としては「エンジンのオイル上がりは当然だが、そもそもエンジンオイルも全く交換してないし、ミッションオイルも交換していない状態。この状態だと例えエンジンを交換してもミッションが直ぐに駄目になる」というものであった。

(6)即日、修理工場での点検結果を販売店店長に報告するも、同氏からは「中古車なので修理対応出来ない」などと理解不能な回答を受け、その後は一切当方からの連絡を受け付けてもらえず、結果的に当該車両のエンジン修理が行われないまま放置された状態となってた。

対応 本件はそもそも保証付きの契約であって、販売店が修理対応を拒否出来る理由は一切なく、また故意に対応を遅延させる行為も当然に認められない。その為、即刻内容証明郵便を送付し、「ディーラー修理における費用全額の負担」若しくは「契約の解除及び契約代金全額の返金」のいずれかを選択して回答するように要求。

結果  内容証明郵便が販売店に送達された後、販売店より回答書が届き、自社指定工場での無償修理対応を約束され、その後も適切に修理対応が完了された為に本件は解決。

クライアントからのメール(原文のまま)

●●です!

修理が昨日終わりまして、とりあえず異常はなく、大丈夫そうです!

●●です。

●ー●●ターの方と話し合いが出来ました。

湖西の民間での修理で、エンジン、バッテリーの交換をしてもらいます。エンジンの保証期間は、6ヶ月になりました。口約束では、心配だったので、メールにて内容を頂きました。来週の月曜に預けて、修理に入る予定です。

港区新橋・ぼったくり被害(昏睡カード窃盗・不正カード決済)・不当クレジット決済3件(223,500円)のうち、2件(145,500)の決済取消に成功・警察被害届受理なし(被害相談受付のみ)

場所 新橋

日時 2019年7月

事案 同様の被害としては典型的なケース。経緯としては以下。尚、被害が確認出来たクレジットカードは2枚(2社)であったが、1枚(1社)は被害金額が低額であった為に対応はせず。

1、2019年4月16日の午後23時半ごろ、東京都港区新橋の路上にてキャッチより声をかけられ、近隣の飲食店に入店。同店にて入店直後から酩酊状態となり意識を失う。

2、次に意識を取り戻したのは、宿泊先のビジネスホテルにて午前10時ごろチェックアウト確認の為の電話がフロントより入った際であった。

3、その後、財布の中の現金が紛失しており、またカード類の保管位置が変わっていることに気がつき、不安に感じ4月21日の時点で各クレジットカードのWEB明細を確認したところ、4月17日の未明、意識を失っている間に身に覚えのない高額クレジットカード決済が複数行われている本件被害が発覚。1枚のクレジットカードにおいては僅か3時間の間に3店舗を移動したうえ、それぞれの店にて高額な決済が行われ、もう1枚のカードではさらに別店舗での決済が行われていた。

その為、即時各クレジットカード会社に連絡のうえ決済取消を要求するも全く対応してもらえず、同様事案について経験豊富な当事務所へご相談。

対応  本件は被害者に一切記憶がない状況での高額クレジットカード利用であり、しかも合計4店舗を移動している状況であった。よって、即刻クレジットカード会社(高額利用3件が確認出来たカード会社のみ)へ内容証明郵便を送り、「各店舗の情報」「飲食明細・サイン伝票」についての情報開示要求を行い、同時進行で管轄警察署への被害届をアドバイス。しかし管轄警察署においては被害届としては正式受理に至らず、被害相談受付の対応であった。その為、警察の被害相談受付の番号をクレジットカード会社へ報告のうえ、再度本件不当決済の取消を強く要求。クレジットカード会社へ内容証明郵便を送付後も、クレジットカード会社は決済取消対応を断固拒否。しかし、開示されたサイン伝票のサインが相違していることや、警察での被害相談受付番号の通知を含め、引き続き不当決済の取消を再三に亘って要求し続ける。

結果  最終的に被害発生から2カ月が経過した時点で、カード会社より和解提案があり、本件不当クレジット決済3件(3店舗・223,500円)のうち、2件(2件目・3軒目の合計金145,500)の決済取消にて和解成立。

クライアントからのメール(原文のまま)

梶山様 

いつもお世話になります。妻とも相談した結果、これ以上の交渉は断念することにします。納得はいっていないですが、キャッチに引っかかり店に行ったことは事実であり、今後このような店に近づくのは辞めます。梶山様には、心の支えになって頂き大変感謝しております。カード会社から2/3が返金される交渉が出来たのもアドバイスのおかげです。ありがとうございました。今後は梶山様にお世話にならないように酒には気をつけていきたいと思います。ありがとうございました。●● 

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