場所 錦糸町
日時 2019年4月
事案 平成31年8月2日の深夜から翌日未明にかけて、錦糸町での被害。友人と飲食後酩酊状態となり意識を失い、翌日意識を取り戻す。所持していた現金6万円がなくなっており、その数日後に2社のクレジットカード会社より、それぞれ「●●:297000円・●●●●●:120000円」のカード利用明細が届き、本件被害が発覚。。。。。クレジットカード会社へカード利用詳細を確認したところ「クラブ・ブルーアイ」なる店舗でのカード利用が確認されたが、同店への入店事実はなく、そもそも入店した店舗ビルを後日訪れ確認するも「クラブ・ブルーアイ」なる店舗は存在しなかった。また、サイン伝票に残されたサインも明らかに自身のものではなく、その他も伝票に記載の人数や氏名も全く別人のものであった。また飲食時間についてもカード決済時刻などから判断してあり得ない時間となっていることが確認された。しかし、カード会社は本件不当決済の取消を認めず請求を継続するとのことであった為、同様事案について経験豊富な当事務所へご相談。
対応 本件はクライアント様において各クレジットカード会社へ情報開示要求済みであり、その開示情報によって不当決済と認識出来る状況であった。よって、即刻各クレジットカード会社へ内容証明郵便を送り、「サイン相違」「飲食店舗が存在しない」「伝票に事実と異なる記載」などを理由として、本件不当決済の取消対応を要求。同時進行で管轄警察署への被害届をアドバイス。※管轄警察署においては被害届としては正式受理に至らず、被害相談受付の対応。
結果 各クレジットカード会社へ内容証明郵便を送付後、数回の通知を送付し不当決済の取消を要求。最終的に被害発生から8カ月以上、内容証明郵便の発送から半年以上が経過した時点で、各カード会社より本件不当決済金417,000円全額の取消(クライアント様口座への返金)の連絡が入り、解決となった。
クライアントからのメール(原文のまま)
梶山さん
お世話になっております、●です。本件、両社共に返金頂ける事となりました。ご対応ありがとう御座いました。以上
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