日時 平成30年7月
場所 東京都
事案 先日の回収事例と同様、当事務所にも相談の多い事案。金融トレードブローカー「クインタスト●●ジーFX」から投資の勧誘を受け、海外金融機関である●●K●●●●●への口座開設及び運用金の送金を行ったが、その後に、●●K●●●●●からの出金が出来ないトラブルが多数存在する事実を知り、早急に送金した現金を回収したいとご相談頂いた事案。
対応 本件においても勧誘時において「クインタスト●●ジーFX」より消費者契約法違反となる勧誘が行われていた。また本件における送金方法としては、送金仲介口座として頻繁に利用される「イーープロテクションズプライベートリミテッド」の口座を介した送金ではなく「(株)アシストペイ」なる送金業者の口座を利用する形とし、クライアント様は自信の口座から「(株)アシストペイ」の口座へ金50万円を送金。送金の2日後、即刻●●K●●●●●担当者へ電子メールにて預託金50万円の組み戻し手続きを要求。同時進行でクライアント様の送金口座であるみずほ銀行に対して組み戻し手続きを早急に行い、同行より「(株)アシストペイ」へ組み戻しの連絡を実施。
結果 みずほ銀行より連絡が入り、「(株)アシストペイに送金した分は、同社に残っており●●K●●●●●に未送金の状態であったので、組み戻しは大丈夫でしょう」とのこと。その2日後にはクライアント様の口座へ金50万円の組み戻し金振込が完了し、無事に解決。
クライアントからのメール(原文のまま)
梶山行政書士様
本日、アシストペイからの入金がありましたのでお知らせします。
お世話になりました。なお●●Kからは何の連絡もありませんでした。(※組み戻し完了後に返信あり)
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