新橋・ぼったくり被害(昏睡カード窃盗・不正カード決済)・2店舗「パブド●ーム」「ダー●ン」での不当クレジット決済(合計金421,300円の被害)全額の不当決済取消(補償適用)に成功・管轄警察署にて被害届正式受理あり・クレジットカード紛失なし・暗証番号決済

場所  新橋

日時  2022年12月16日の深夜から翌日未明にかけて

事案   同様の被害としては典型的なケース。経緯としては以下。

1、2022年12月16日の午後11時ごろ、東京都港区新橋の飲食店(本件不当決済とは無関係の店舗)にて友人との会食を終え退店。

2、帰宅の為に友人と周辺の路上を歩いていたところ中国人女性キャッチに声を掛けられ、そのまま友人と被害者にて近隣の飲食店に入店。

3、入店後に店員より勧められたドリンクを飲んだ直後から突如酩酊となり意識を失う。(※後日同席の友人に確認したところ、最初の店に入店直後から被害者が意識を失っていた為に友人は1人で先に退店し帰宅したとのこと。)

4、次に被害者が意識を取り戻したのは、翌朝に自宅であった。意識を取り戻した際、財布を確認したところ現金5万円が紛失しており、さらに前日キャッチに連れられ飲食店に入店した直後に意識を失ったことを不審に感じ所持していたクレジットカードの利用履歴を確認したところ、クレジットカードにて被害者方が意識を失っている間に2軒「パブド●ーム」「ダー●ン」で合計金421,300円もの高額決済が行われていることが確認され、本件不当決済被害が発覚。

5、即時クレジットカード会社へ被害報告、調査並びに補償対応を要求。クレジットカード会社からは補償を拒否される。

同時に管轄警察署へ被害相談。(受付受理番号・愛宕警察署2022年 第12●●号)、被害届は受理されず。

上記の経緯後、同様事案について経験豊富な当事務所へご相談。

対応  本件の状況としては「1店舗は入店の事実あり」「入店後に意識を失う」「クレジットカードの紛失なし」という事案であった。通常どおり内容証明郵便によるクレジットカード会社への調査要求(注文伝票・サイン伝票、その他資料の開示要求)及び補償適用要求。その後は再度警察へ被害届けの正式受理を強く要望。数回の警察相談の結果、本件被害が発生した店舗にて同様の被害が多発している事実もあり管轄警察署にて「クレジットカードの一時盗難」として被害届けが正式受理となる。その後、再度クレジットカード会社へ被害届の正式受理事実を含め報告のうえ本件不当決済についての補償を要求。その時点で被害発生から1カ月以上が経過していたが、クレジットカード会社から補償申請書が届き、同申請書を提出。

結果  クレジットカード会社へ補償申請書を返送した約2か月後、クレジットカード会社より被害者へ連絡が入り、本件被害の全額補償適用が決定、本件は無事に解決。

クライアントからのメール(原文のまま)

梶山様

●●カードより連絡があり、盗難紛失保険が全額適用されたとのことです。●●カードの塩対応には何度も心が折れそうになりましたが、各種アドバイスをいただいたおかげで、最終的には警察で被害届が受理され、この結果を迎えることができました。大変感謝しております。

もう●●カードは持ち歩かないことに決めました。●●

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