大阪心斎橋・ぼったくり被害(昏睡カード窃盗・不正カード決済)・「m●r●c●e」での不当クレジット決済(金230,000円の被害)全額の不当決済取消(補償適用)に成功・被害届正式受理・クレジットカード紛失なし・決済方法(サイン決済)

場所  大阪心斎橋

日時  2022年12月の被害

事案   同様の被害としては典型的なケース。経緯としては以下。

1、2022年12月某日、大阪心斎橋周辺の路上でキャッチより「全て含めた飲食代金が5,000円」といった料金体系を約束される形で声を掛けられ、そのまま近隣の店舗「m●r●c●e」に入店。しかし入店後にしばらくして店主より「代金は現金で1万円を支払って」と要求されて結果的に金10,000円を支払い。

2、飲食開始。入店後、最初に出された酒に口をつけた直後から突如意識を失う。

3、後日、クレジットカード利用明細を確認したところ、被害者が「m●r●c●e」なる店舗にて意識を失っている間に同店で合計金230,000円もの高額決済が行われている事実が確認され本件不当決済被害が発覚。さらに他社クレジットカードについても同時に不正使用された記録が確認できたがセキュリティにより決済不可であった。

5、即時クレジットカード会社に被害報告。

6、その後、クレジットカード会社から開示された資料(注文伝票、サイン伝票、その他)を確認したところ、全く身に覚えの無い高額な注文が確認でき、さらにサイン伝票のサインは確実に被害者のサインではないことが確認出来た。それらの事実をクレジットカード会社へ主張するも、クレジットカード会社は一切補償を拒否。

上記の経緯後、2023年5月時点で同様事案について経験豊富な当事務所へご相談。

対応  本件の状況としては既にクレジットカード会社からの情報開示済みの状態であった為、同開示資料から確認出来る本件を不当決済と判断できる点をあらためて内容証明郵便にてクレジットカード会社へ通知のうえ補償を要求。その後、被害発生地域管轄の警察署へ被害届を行い、正式に受理となった時点で再度クレジットカード会社へ同事実を通知のうえ不当決済被害の補償を強く要求。その後もクレジットカード会社へ何度も対応を要求。最終的にクレジットカード会社にて補償適用を検討するとのことであった。

結果  クレジットカード会社にて被害届の正式受理報告を含め補償適用を検討開始し約2か月後、クレジットカード会社よりクライアントへ連絡が入り全額補償が決定。

クライアントからのメール(原文のまま)

梶山先生

本件、大変お世話になりました。早いもので約1カ月半が経過してしまいましたが、やっと●●カードより補償適用OKとの簡単なメール通知が届きました(添付)。5月初旬から正式に先生のお力をお借りし(特に絶対に諦めるなとのお言葉)、やっとこの顛末となりました。しかし、昨年末からの●●との交渉に費やした時間と5月末の請求を拒否し2ケ月経過した事から事故物件(ブラックリスト入り)になった事を考えますとなんとも言えない心境ではありますが、犯罪者に金銭を支払わずに済んだ事には満足しております。また、レベルの低い業者(●●カード)を目の当たりにして付き合うべき業者を誤るとこういう事になると痛いほど勉強になりました。ご対応を頂き大変感謝致しますのと今後とも益々のご活躍をお祈り申し上げます。

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※そもそも不当決済の補償ということで債務自体が消滅しており、それら消滅した債務について支払い遅延などということは発生するはずもなく、●●カードが信用情報へ行ったとされる「支払い遅延情報」の登録(ブラックリスト入り)自体があり得ない行為である為、●●カードへ信用情報機関への登録情報削除を要求中。

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