カテゴリー別アーカイブ: 成功事例

成果が出た一部の依頼について、クライアント様の承諾を得て掲載しています。

赤坂・ぼったくり被害(昏睡カード窃盗・不正カード決済)・2店舗での不当クレジット決済(金257,500円)全額の不当決済取消(補償適用)に成功・管轄警察署にて被害届正式受理なし(相談受付のみ・一時遺失届として受理)・クレジットカード紛失なし・サイン決済

場所  赤坂

日時  2022年1月17日の深夜より翌日未明

事案   同様の被害としては典型的なケース。経緯としては以下。

1、2022年1月17日午後7時ごろから東京都港区赤坂3丁目の飲食店(本件とは無関係の店舗)にて被害者は知人と会食。午後11時ごろに退店。解散。

2、被害者が帰宅の為に路上にてタクシーを探していたところ、外国人(アジア系)女性キャッチに声を掛けられ、「1時間4000円のみ」との料金提示を受けた為に了承。そのまま近隣の店舗に入店。

3、入店後、数杯飲んだ時点で意識を失う。

4、被害者が次に意識を取り戻したのは、1月18日の午前9時ごろにタクシーにて自宅に帰宅した際であった。

5、1月22日並びに23日、クレジットカードの利用明細を確認したところ、1月18日の未明、被害者が意識を失っている間に「クラブ・プ●ムローズ」「バーラウンジ・サ●ク」なる店舗にて合計金257,500円もの高額決済が確認され、本件不当決済被害が発覚。

6、被害が発覚すると同時に即時クレジットカード会社へ被害報告。

管轄警察署(赤坂警察署・刑事課・●●刑事)に対しても1月22日に被害相談済み(1月22日・相談受付番号●●番)

7、即時クレジットカード会社へ被害報告するも、補償適用を拒否される。

上記の経緯で被害発覚後、同様事案について経験豊富な当事務所へご相談。

対応   本件は「複数店舗での被害」「最初に入店した店で数杯飲んだ時点で突如意識を失っている」「クレジットカードの紛失なし」「サイン決済」という事案であった。通常の内容証明郵便によるクレジットカード会社への調査要求(注文伝票・サイン伝票、その他資料の開示要求)及び補償適用要求。その後は警察へ被害届けの正式受理を強く要望。しかし管轄警察署では「クレジットカード窃盗」として被害届けは受理してもらえず、相談受付のみの対応。(※後日「一時紛失」の届出は受理された)

その後は内容証明郵便の発送後しばらくしてクレジットカード会社より補償申請用紙がクライアントへ届き、当職アドバイスのもと補償申請書に記入のうえ返送。

結果  クレジットカード会社への補償申請書を郵送の約9カ月が経過した後、クレジットカード会社よりクライアントへ電話連絡が入り、本件被害の全額補償適用が決定、本件は無事に解決。

クライアントからのメール(原文のまま)

梶山様     ご無沙汰しております。今年1月から赤坂の案件でご相談していた●●です。先週末、P●yP●yカードから郵送にて「ご利用分について第三者による不正利用が判明」し、「すべての手続きが完了」したとの連絡がありました。口座引き落としは免れたようです。発生から9ヶ月ほど要しましたが、梶山様の的確なアドバイスのおかげで晴れて不正利用分を取り返すことができました。誰にも話せない孤独と不安を受け止めてもらえたことが何よりの救いでした。お願いして良かったです。本当にありがとうございました。金銭面では解決できましたが、今もぼったくり店は営業を続け、警察の協力も得られにくいため被害者にとって厳しい環境だと痛感しました。飲みに行くときは注意を忘れないようにしようと思います。ありがとうございました。

新宿歌舞伎町・ぼったくり被害(詐欺・監禁・強要・不当請求)・マッチングアプリで知り合った女性に連れて行かれたバーにて高額請求の被害・被害金(約30万円)全額についてバーの経営者より全額返金・警察被害届正式受理なし

場所  新宿・歌舞伎町

日時  2020年9月●●日の午後7時~午後9時にかけて

事案   昨今、歌舞伎町にて被害が頻発している、マッチングアプリを利用したケース。経緯としては以下。

1、被害者が大手マッチングアプリにて女性(以下、「サクラ女性」とする)とマッチング。

2、その後はサクラ女性とLINE交換を実施、待ち合わせ場所などを打ち合わせ。

3、2022年9月●●日19時ごろに新宿駅東口周辺にて待ち合わせ。被害者がサクラ女性と合流すると同時にサクラ女性は付近にある多数の飲食店の中からとあるバー(共謀する店舗)を選択、そのままサクラ女性に連れられ入店。

4、入店後、被害者とサクラ女性は店員に案内されて席に着き、メニュー表を渡された。店員からは「飲み放題1名5000円+1名2フード制となります。」とだけ料金説明を受ける。

5、しばらく飲食した時点でサクラ女性が突然異常に大量の追加ドリンク注文を行う。

※注文の時点で大量に追加注文したドリンクは飲み放題とは別料金となることを説明されておらず、会計時に初めてその事実を知らされる。

6、2時間ほど飲食した時点で被害者とサクラ女性が会計をしようとしたところ、店員より合計金330,000円もの高額請求を受け、またクレジットカード利用不可とのことであった。

7、当然の如く被害者とサクラ女性は高額な現金など所持しているはずもなく、そこで店員に付き添われ近隣のコンビニATMにてキャッシングを利用するよう指示されるも、被害者もサクラ女性も所持するクレジットカードでキャッシングが出来ず。※この際、店舗を一度出る為に保証金として被害者は手持ちの現金10,000円を支払させられる。

そうしたところ、サクラ女性より「私が全額支払う。渋谷に住む友人に借りて戻るから待っていて。」と提案。しかし被害者はサクラ女性の逃亡を予測できた為、サクラ女性1人での退店を制止したが、共謀店舗の店員から「こちらとしていても3年やっていて、知り合いに力ある人とか偉い人とかいるからね。監視カメラとかあるから家とか会社に連絡したりいったりするよ。この女性の友人に頼るしかないでしょ?」などと脅迫的な発言を受け、被害者はサクラ女性を制止出来ず。その状況でサクラ女性は「友人に飲食代金33万円を借りる為」とのことで1人で退店。しかし、その後は被害者の予想どおりサクラ女性は店舗に戻らず連絡も一切取れない状況となった。

8、サクラ女性が共謀店舗に戻らず、さらに連絡も取れない状態となったことから、店員より「仕方がないので近くの質屋でクレジットカードで金製品を買ってもらう」とのことで、被害者は近隣の質屋に連れて行かれ、そこで共謀店舗店員が金製品を高額な順に選び、被害者所持のクレジットカード利用限度額まで購入させられる。その後、被害者は近隣の貴金属買い取り店に連れていかれ、そこで先程質店で購入した金製品を現金に換金させられ、換金された現金約20万円をその場で店員に奪われ、さらに飲食代金33万円に不足する金額を後日支払うよう脅迫を受け、支払を約束する旨の一筆を書かされたうえ、免許証のコピーをとられ、さらに携帯電話番号を確認される。その後に解放。

9、後日、被害者がSNSにて調査した結果、共謀店舗店員(店長)のSNSアカウントに対して、サクラ女性がフォローしており、サクラ女性と共謀店舗が以前より繋がっている事実が発覚。

10、警察へ被害相談するも何ら対応してもらえず。

そこで、同様事案について経験豊富な当事務所へご相談。

対応  本件は昨今において新宿歌舞伎町界隈で頻発する典型的な被害。ただし、本件はキャッシュカードやクレジットカードにて現金引出しが出来ないこともあり、近隣の質店で換金率の高い金製品を購入させ、即時買い取り店へ持ち込み現金化したうえで奪うという、より悪質な事案であった。

まずは以前に同様事案において被害金の回収に成功したケースと同様、ぼったくり行為を行っているバー(共謀店舗)宛てに内容証明郵便を送付、本件はサクラ女性とバーが共謀しての不当請求である旨を通告のうえ、既払い金全額(現金にて支払った代金、商品購入代金と換金した金額の差額は損害として算出)の返金を要求。

しかし、その後はバー(共謀店舗)に内容証明郵便が送達するも一切回答なし。その為に調査を継続したところ、被害者において「サクラ女性」のSNSアカウントに掲載されている本人の写真から、バー(共謀店舗)オーナーのSNSともつながっていることを確認、そこからサクラ女性に対して通告のメッセージ(文書は当職にて作成)を送信。

結果   サクラ女性への通告メッセージを送信した数日後、バー(共謀店舗)オーナーより連絡が入り、「自分はバーのオーナーだが、店のオープン前の時間だけ他の人間に間貸ししているだけ。この件には一切係っていない。本件について早期に終結させたい。店を間貸しした人物から返金する為の金は預かっており、被害金はすぐに全額返金する。」とのことであった。その後は早急に示談書(当職にて作成)を取り交わし、示談書を取り交わした当日にバー(共謀店舗)オーナーより被害者に対して被害金約30万円全額が振込にて返金となり本件は無事に解決。

クライアントからのメール(原文のまま)

お世話になってます。入金確認いたしました。確認よろしくお願いします。

店舗用物件の退去トラブル・賃貸借契約書にて取決めのとおり敷金(保証金)の8割全額の返金に成功

日時 2022年10月

場所 京都府

事案 約7年ほど入居していた店舗物件退去における敷金清算トラブル。賃貸借契約書に記載の退去時における条件としては、「入居時の状態へ原状回復」「敷金(保証金)は2割、残り8割を返金」という内容であった。尚、当該物件には居抜きにて入居したものの、入居時において清掃などは一切行われておらず残された機器についても修理が必要な状態、それらについて入居者の費用負担にて改築修繕を実施した事実があった。その後、借主は退去を決定し事前に管理会社へ通知、管理会社担当者との退去立会において入居時の状態への原状回復を確認、敷金(保証金)の8割より未払い水道料金のみ差し引いた金額を返金する内容の清算書にサイン。しかし、後日管理会社より連絡が入り「貸主が室内の清掃が不十分であり、清掃費用17万円を差し引いた金額しか返金しない」とのことで、退去立会時に決定した敷金(保証金)の8割返金を断固拒否された。その為、同様事案に経験豊富な当事務所にご相談。

対応 本件については管理会社も貸主の根拠無き費用請求に困ってしまっている状態であった為、直接貸主に対して内容証明郵便にて「賃貸借契約書及び退去立会にて決定した清算に沿った返金を行うように。本件清算は立ち合い時既に完了しており、退去立会を実施したうえで決定した清算内容を後日において貸主の一方的な希望で変更可としてしまうと、そもそも「退去立会」という行為自体が無意味となる。」といった内容の通知を送付。同書送達後10日以内に「敷金(保証金)の8割より未払い水道料金のみ差し引いた金額」を返金するように要求。

結果 その後、貸主より反論文書と判断出来る内容の書面が届くも、一切妥協しない旨の返答行ったところ、数日後にクライアント指定口座へ「敷金(保証金)の8割より未払い水道料金のみ差し引いた金額」の振込が行われ本件は解決となった。

クライアントからのメール(原文のまま)

梶山行政書士事務所 梶山様 

お世話になっております。昨日、先方から私の口座に払い込まれる必要があるすべての額の入金を確認しました。梶山先生のおかげです。本当にありがとうございました。 これ以上、先方から何かしてくるとは考えにくいですが、もしまた何かあれば、相談させてください。よろしくお願いいたします。●●●●

ビジネスマッチングアプリにて勧誘(業務依頼を謳っての勧誘)・ビジネスコンサルティング(講座受講)契約・契約取消・契約代金60●,000円全額の回収に成功

日時  2022年3月
場所  未開示
事案  クライアントは「フリーランス事業者」。フリーランスが業務を獲得することを目的として登録している「ビジネスマッチングアプリ」を介して動画制作編集業務の委託を受け、委託した業務を依頼者(本件におけるビジネスコンサルティング(講座受講)の提供業者)へ納品するも、何度もやり直しを指示され、その中で「今回依頼した動画について●●か所以上修正がある」「提案力も無い」「あなたは弊社で勉強した方がいい」「弊社の講座を受ければ●ヶ月で動画制作案件を獲得している」「弊社のプログラムを受講することで、●月か●月に別の業務を依頼したい」「受講することで大口の顧客と営業力が手に入る」などとビジネスコンサルティング(講座受講)を受講することによる効果について約束され、クライアントは今後の顧客獲得に繋がると認識して契約を締結、代金全額を支払。

しかし、その後その後の状況としては(1)講座の内容は非常に初歩的な用語解説のみ、そもそも講師の知識が乏しく動画制作に関する内容の授業は殆ど行われず、結果的に同講座受講における技能習得、集客、そこからの自身の業務における売り上げ向上は皆無であり、何ら意味の無いものであった。(2)業務提供について、本契約締結後において当該ビジネスコンサルティング講座の受講が終了した後も、当初に約束された販売業者からクライアントの業務提供は一切無し。(3)最初にビジネスマッチングアプリを通して販売業者より依頼された制作動画業務の料金についても未払いのまま。

以上の経緯によりクライアントより販売業者へビジネスコンサルティング(講座受講)契約代金の返金及び業務委託費用の支払を販売業者へ要求するも一切拒否され、同様の事案に経験豊富な当事務所へ相談。

対応  本件は事業者間の契約であり、消費者契約法や特定商取引法の適用外。しかしながら、販売業者は本契約勧誘時において自社が提供する講座(ビジネスコンサルティング)役務にその内容が伴わないことを十分に認識しながら、「弊社のプログラムを受講することで、●月か●月に別の業務を依頼したい」「大口の顧客と営業力が手に入る」等と明白な虚偽説明を行っており、その他架空の業務提供約束、依頼された制作動画代金未払い等を含め、本件は金銭搾取を目的とした計画的詐欺行為としか判断できず、本件は民法第1条2項信義則違反、第90条公序良俗違反(暴利行為)、第96条詐欺取消しを理由に契約の取消しを主張出来る事案として、同内容を内容証明郵便にて販売業者へ送付。同書送達後●●日以内の本契約代金全額の返金及び未払い業務委託代金の支払いを通知。

結果  内容証明郵便が販売業者に送達された数日後、販売業者より本契約代金全額の返金を約束する内容(未払い業務委託代金の支払いは免除)の合意書がクライアントへ届き、クライアントにて必要事項を記入のうえ合意書を返送。その後はクライアント指定口座に契約金全額の振込が確認され、本件は無事に解決

クライアントからのメール(原文のまま)

お世話になっております。 梶山様がお手続きをしてくださったおかげで先方から返金の書類が届きました。本当に感謝しか、ございません。本当に、ありがとうございます。

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お世話になっております。 口座を確認したところ9/29(木)に、先方から¥60●,000が振り込まれてました。この件が、こんなに早く解決出来るとは思っていませんでしたので驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。本当に、ありがとうございます。

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赤坂・ぼったくり被害(昏睡カード窃盗・不正カード決済)・2店舗での不当クレジット決済(約45万円)全額の不当決済取消(補償適用)に成功・管轄警察署にて被害届正式受理なし(相談受付のみ)・クレジットカード紛失なし・暗証番号決済

場所  赤坂

日時  2022年3月24日の未明

事案   同様の被害としては典型的なケース。経緯としては以下。

1、2022年3月24日、東京都港区赤坂の飲食店(本件とは無関係の店舗)にて被害者は知人と会食を終え午前1時ごろに退店。

2、被害者が帰宅の為に赤坂駅周辺の路上にいたところ、アジア系女性キャッチに声を掛けられ、そのまま近隣の店舗に入店。(店舗名は不明)

3、被害者は入店時に意識はあったが、最初の1杯目を飲んだ時点で突如意識を失う。

4、次に被害者が意識を取り戻したのは、翌朝午前7時ごろに店の店内であった。

その際、同店店員より飲食代金の請求を受け、同店店員に付き添われ近隣のコンビニATMにて現金5万円を引出しのうえ支払。退店。

5、同日の午後、銀行口座からの引き出し履歴を確認すると、24日未明に金50,000円の引出しとは別に金49,000円引き出した履歴が確認される。

6、さらに3月25日、クレジットカード会社からの利用速報メールが届き、24日の未明に「店舗名ハ●・金198,900円」「店舗名バー ア●ベニ・金253,000円」にて高額な決済が行われていた事実が発覚。

7、即時クレジットカード会社へ被害報告するも、補償適用を拒否される。

上記の経緯で被害発覚後、同様事案について経験豊富な当事務所へご相談。

対応   本件は「複数店舗での被害」「最初の店に入店した直後の最初の1杯で突如意識を失っている」「クレジットカードの紛失なし」「暗証番号決済」という事案であった。通常の内容証明郵便によるクレジットカード会社への調査要求(注文伝票・サイン伝票、その他資料の開示要求)及び補償適用要求。その後は警察へ被害届けの正式受理を強く要望。しかし管轄警察署では被害届けは受理してもらえず、相談受付のみの対応。その後、内容証明郵便の発送後しばらくしてクレジットカード会社より補償申請用紙がクライアントへ届き、当職アドバイスのもと補償申請書に記入のうえ返送。

結果  クレジットカード会社への補償申請書を郵送の約6カ月後、クレジットカード会社よりクライアントへ電話連絡が入り、本件被害の全額補償適用が決定、本件は無事に解決。

クライアントからのメール(原文のまま)

梶山様

お世話になっております。大分時間が空いてしまいましたが先週、●天カードよりメールにて全額補償が完了した旨連絡がありました。指定の口座に入金された事を確認しております。長丁場となりましたが、丁寧な対応誠にありがとうございました。梶山様のご協力がなければ、決してこのように良い結果にはならなかったと考えております。今回の被害では人間の悪意や、昼と夜の世界の違いを見せつけられた様な思いがあり、金額以上に精神的なダメージが大きかったです。そんな中で、梶山様のような被害者の立場に立った丁寧な対応は非常に救われる物がありました。本当にありがとうございました。●●

追伸:本来は私が直接、警察に尋ねるべきかと思いますが、今回の加害者であるバーア●ベニとハ●で同様の被害報告が上がっていると伺いました。その後どうなったか差し支えない範囲で教えていただくことは可能でしょうか?お手数にならない範囲で構いませんので、ご検討いただけますと幸いです。