新橋・ぼったくり被害(昏睡カード窃盗・不正カード決済)・同僚と一緒に被害・4店舗「ハ●-2」「ダー●ン」「パブ・ス●イル」「パブ・ド●ーム」での不当クレジット決済(当該被害者においては2店舗にて合計金478,500円の被害)全額の不当決済取消(補償適用)に成功・管轄警察署にて被害届正式受理あり・クレジットカード紛失なし

場所  新橋

日時  2022年12月●日の未明

事案   同様の被害としては典型的なケースであるが、被害者は同僚と2名でそれぞれ被害発生。経緯としては以下。

1、2022年12月●日の午後10時ごろ、東京都港区新橋の飲食店(本件不当決済とは無関係の店舗)にて被害者は知人と会食。被害者と同僚はその時点で酩酊となる。

2、2022年12月●日の午後11時30分ごろに退店。退店後は同席したもう一人の知人を新橋駅にて見送りしたところまでは被害者にて辛うじて意識があるものの、酩酊状態の為にその後は意識を失う。

3、次に被害者が意識を取り戻したのは、タクシーにて自宅へ到着した12月●日の午前3時45分ごろであった。

4、昨晩、知人を見送りした後の意識が無いことで不安に感じ、クレジットカード利用明細を確認したところ、2022年12月●日の未明に2回に亘って合計金478,500円もの高額決済が発覚。本件不当決済被害が明らかとなる。また、同時に当日同席の同僚においても同様の被害に遭っている事実が発覚。

5、2022年12月●日、クレジットカード会社へ被害報告。

6、即日、同時に被害に遭った同僚とともに管轄警察署へ被害相談。(愛宕警察署・相談受理番号11●8)

7、後日、クレジットカード会社からの連絡にて本件不当決済被害にて補償適用を拒否される。

上記の経緯後、同様事案について経験豊富な当事務所へご相談。

対応   本件の状況としては「酩酊で入店の事実すら不明」「複数店舗での被害」「クレジットカードの紛失なし」という事案であった。通常どおり内容証明郵便によるクレジットカード会社への調査要求(注文伝票・サイン伝票、その他資料の開示要求)及び補償適用要求。その後は警察へ被害届けの正式受理を強く要望。数回の警察相談の結果、本件被害が発生した店舗にて同様の被害が多発している事実もあり、管轄警察署にて「クレジットカードの一時盗難」として被害届けが正式受理となる。その時点で被害発生から3カ月以上が経過していたが、クレジットカード会社からの調査報告が無い状態であったため、再度内容証明郵便にてクレジットカード会社に対して「被害届正式受理の事実」「同日同店で被害に遭った同僚の所持するクレジットカード会社から開示された資料にて確認出来た本件が不当決済であると確認出来る点」を通知、再度「本件不当決済の補償」並びに「早急の調査及び情報開示」を要求。

結果  再通知書を送付した約2週間後、クレジットカード会社より被害者へ連絡が入り、本件被害の全額補償適用が決定、本件は無事に解決。ただし、同時に被害に遭った同僚においては現在でもクレジットカード会社からの補償は決定しておらず、引き続き補償を引き出すべく被害者のクレジットカード会社からの開示情報を待って警察へ提供の予定。

クライアントからのメール(原文のまま)

梶山様

いつもお世話になっております。

本日●●●●●●カード(●●●●氏)より、「調査の結果、補償の対象とし請求は行わない」との連絡がありました。お陰様で無事解決できましたこと、御礼申し上げます。ありがとうございました。なお伝票等の資料も送ってもらうようにしましたので、●●さんの方の解決に向けて、必要に応じて警察に提出することを検討したいと思います。取り急ぎ報告申し上げます。

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