場所 新橋
日時 2020年9月19日の午後21時ごろから翌日未明にかけて
事案 同様の被害としては典型的なケース。経緯としては以下。
1、2020年9月19日の午後21時ごろ、クライアントが以前にも入店したことのある店舗(キャバスナS●N)に入店。※本件被害とは無関係
2、入店後に数杯のドリンクを飲み、その後は同店内で酩酊状態となり意識を失う。
3、クライアントが次に意識を取り戻したのは、朝方帰宅途中の新橋駅構内であった。意識が朦朧とするまま自宅へ帰宅。
4、その際、カード紛失に気がついた。
5、その後、クレジットカード会社からの利用速報メールに気がつき明細を確認したところ、9月19日の深夜から翌日20日の未明にかけてクライアントが意識を失っている間に3店舗にて高額(合計約420,000円)な飲食代金が決済されている事実、即ち本件不当決済被害が発覚。即刻クレジットカード会社へ被害報告。クレジットカードの利用停止及び再発行依頼。
6、後日、管轄である愛宕警察署に被害相談。担当刑事より「全く同じ店での被害相談が毎日のように来ている為、現在は捜査を進めている。本件についても捜査をするのでカード会社から店舗や決済情報その他注文伝票など取り寄せるように。」とのことであった。
以上、クレジットカード会社へ被害報告を行うも、担当者からは調査や補償適用の話が一切なく、不安に感じて、同様事案について経験豊富な当事務所へご相談。
対応 本件はクレジットカードが紛失していた事案であり、通常の内容証明郵便によるクレジットカード会社への調査要求及び補償適用要求と同時に管轄警察署に被害を届出た。そうしたところ初回の相談にて管轄警察署にて「カード盗難」で正式に被害届けが受理された。その為、クレジットカード会社へ追加で同事実を伝えるとともに、即時補償適用を要求するとともにカード会社指定の「盗難紛失被害通知書」も記載のうえ郵送。
結果 被害届けの正式受理及びカード会社指定の「盗難紛失被害通知書」郵送後、約1ヵ月半が経過した時点でクレジットカード会社よりクライアントへ電話連絡が入り、本件被害の全額補償適用が決定し無事に解決。
クライアントからのメール(原文のまま)
梶山様 お世話になっております。カード不正利用の被害につきまして、カード会社より全額保険の適用して、対応していただけるとご連絡をいただき解決いたしました。梶山先生のアドバイス等により、助けていただきました。本当にありがとうございました。– モバイル Gmail から送信