作成者別アーカイブ: s-kajiyama

成功事例・車両買取り契約後、買取り業者が名義変更を怠ったトラブル・名義変更完了及び損害金(迷惑料含め)の請求に成功

日時 2019年8月

場所 ●●

事案 車両買取り業者(個人営業)と買取り契約(買取り代金8万円)を締結、同日に車両引渡し及び買取り代金の受取が完了。その後は即時名義変更を完了させ売主に報告及び証明資料郵送の約束であったが、買取り業者より名義変更が行われないまま数ヶ月が経過、自動車税の納税通知などが売主の自宅に届き、再々に亘って車両買取り業者に連絡するも対応せず。そこで、同様事案に経験のある当事務所に相談。

対応 本件は車両の引取りより半年が経過している状況であり、これ以上猶予を与える必要はないと判断、即刻内容証明郵便にて買取業者(個人)に対して通知書を送り、同書送達後10日以内に「当該車輌の名義変更」「自動車税(金52,000円)、本対応含め係る経緯による損害(名義変更書類代、仕事一日休暇分金30,000円、行政書士による本書作成代行費用27,000円)、その他迷惑料(金50,000円)の合計金159,000円についての支払」を完了させるように要求。

結果 内容証明郵便の発送から約1カ月後、先方より名義変更を証明する資料の開示及び本件でクライアントが要求した上記金の振込が確認され解決。

クライアントからのメール(原文のまま)

お世話になっております。今日相手から名義変更した書類の写真と入金を確認しました。梶山さんのお陰で本当に助かりました。 自分と同じような思いをしてる人の為になれば全然大丈夫です。本件事例について、梶山行政書士事務所HPへの掲載を許可する。本当にありがとうございました。

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上野・ぼったくり被害(2店舗での不正カード決済)ぼったくり店舗から直接銀行振込にて返金を受ける・警察被害届受理なし

場所 上野

日時 平成30年12月31日の未明

事案 平成30年12月31日の午前3時33分、上野の飲食店にて意識を失っている間に金3万5千円のクレジットカード決済を無断でされ、さらに約1時間後に近隣の別店舗においても無断で金3万6千円のクレジットカード決済をされた被害。クレジットカード会社へ被害を申し出るも対応してもらえず、同様被害に経験豊富な当事務所に相談。

対応  本件は被害発生から半年以上経過した段階でのご相談であり、当事務所にご依頼頂いた時点でクレジットカード会社から各ボッタクリ店舗の店舗名や住所などが開示されていた。その為、各ボッタクリ店舗に対して内容証明郵便を送付し、不当決済の取消を要求しつつ、「正当な飲食代金請求と主張するのであれば、店の経営者情報(法人名・本店登記住所・代表者名・その他)を開示せよ。もしもそれらの情報開示も行わず、ボッタクリ金の返還(不当クレジットカード決済の取消)もしない場合、再度クレジットカード会社にその旨を報告のうえ対応を進める。」と通知。※管轄警察署に対しての被害相談は行なわず

結果  本件は非常に稀な解決事例であるが、内容証明郵便が各ボッタクリ店舗に送達し、その後は各店舗からクライアントご本人に返金を約束する連絡が入ったうえ、数日後に不当決済金全額がクライアント様指定の銀行口座へ振込返金され解決。

クライアントからのメール(原文のまま)

梶山様
お世話になります。
本日2件目のフォ●トゥーナ ¥35,000、及び3件目のレオ●ード ¥36,000の振込みを確認致しました。カード会社への送金も本日完了しました。ご報告致します。

SEO対策(サービス一式)の売買契約取消(クレジットカード決済全額の取消)、無条件解約成功

日時 2019年9月

場所 未公開

事案 個人事業主の方からの相談。「集客効果」を謳ったHP対策、所謂「SEO対策」を謳ったケース。尚、本件で勧誘を行った業者は以前より同様の勧誘行為を行う業者であるが、会社名を変更(会社住所はそのまま)している。訪問時の業者営業マンの勧誘文句としては「弊社はインターネット検索の際に御社が希望するキーワードで上位検索されるようなサービスを提供している」「毎月1万円で3つの希望検索ワードを設定出来、そのキーワードを検索結果の上位に表示出来る」「それにより集客があがり、売上が上がる、絶対に稼げる」「他の導入店舗では大きな効果を出している」「カード決済して頂き、分割支払の手続きなどは全てこちらで行う」「今、契約を決定頂かないとこの料金では出来ない」といった典型的なもの。しかし、申込後(クレジットカード決済完了後)になって突如販売会社より「費用は一括請求となるので、月額10800円の分割払いにしたいのであれば、ご自身でクレジットカード会社に手続きしてください」といった連絡を受けた為、販売業者の説明内容に疑問を持ち調査すると、全く同様の勧誘にて契約するも全く集客に繋がらなず、高額なクレジット代金のみ引落が継続しているという被害が全国的に多発している事実を確認し、同様事案を取り扱った経験がある当事務所へ相談。

対応 本件は申込から時間が経過しておらず、何等かSEO対策についてのサービス提供前の段階であり、そもそも勧誘時に約束された集客効果など一切約束出来ないことが明らかな為、即時内容証明郵便にて本契約の取消を販売会社へ通知。同時にクレジットカード決済における決済代行業者へも内容証明郵便を送付のうえ、不当勧誘を理由とするクレジットカード決済取消を要求。

結果 決済代行業者へ内容証明郵便が送達した後、決済代行業者より決済取消を認める旨の連絡があり、その1週間後に連絡も無くクレジットカード決済全額の取消が確認された。本件は無条件解約成功。

クライアントからのメール(原文のまま)

●●です。その後、取り消し完了したら連絡してもらうという事でしたが、未だに連絡はなく、今日電話してみようと思ってたところ、カード会社から全額取り消しになりましたとの報告を受けたという連絡がありました!確認したところ、マイナス処理になってました!代行業者からの連絡は、前回もですが、忘れているのでしょう。 でも、マイナス処理になっていて安心しました!1ヶ月かかりましたが、諦めなくて良かったです。梶山さんのおかげです!!本当にありがとうございました!! ●●

大阪北新地・ぼったくり被害(昏睡カード窃盗・不正カード決済)・不当クレジット決済全額(タクシー代金以外・約44万円)の決済取消に成功・(警察の被害届正式受理あり・現金10万の窃盗・カード窃盗)

場所 大阪北新地

日時 2019年7月

事案 同様の被害(キャッチより声をかけられ入店、意識を失う、翌朝に意識を取り戻した後に複数店舗にて高額なクレジットカード利用被害が確認される)において典型的にパターン。経緯としては以下。

1、2019年7月13日の午前1時28分、大阪北新地付近のカラオケパブを退店、永楽町通りをタクシーを拾うため御堂筋まで歩いている途中にキャッチより声をかけられ、そのまま近隣の飲食店に入店。(店舗名は不明であるが、カード利用時間から「ア●ル」と推測できる)

2、入店後、最初の1杯に口を付けた直後に突如意識を失う。

3、次に意識を取り戻したのは、午前7時3分ごろに長堀橋駅付近の路上であった。

意識を取り戻した時点で目の前に、入店した店舗の女性従業員がおり「貴方は1円もお金を持っていない」などと言われるも、特に飲食代金の請求をすることもなく同女性従業員はその場を去る。

4、その場で財布の中を確認したところ、所持していた現金10万円が無くなっており、またクレジットカードの並びが通常と異なっていることが確認された為、即日各クレジットカード会社に昨晩の利用履歴を確認したところ、被害者(クライアント)が意識を失っている間の時間帯に4店舗(1ア●ル・2ひ●こ・3ダ●リン・4ミョン●●カルビ)及びタクシーにて3枚のクレジットカード利用合計金439,900円もの決済が行われていることが発覚。

5、即時クレジットカードに問い合わせを行うも、各カード会社からは「取引は問題なく決済されていて、先方への内容照会のみ行う」という回答のみ。

6、その後にクレジットカード会社よりサイン伝票が開示される。全く別人のサイン、しかも2枚のサイン伝票のサインがそれぞれ全く違うことが確認出来る。しかしクレジットカード会社は一切決済取消に応じずに高圧的な請求を続ける。

その為、同様事案について経験豊富な当事務所へご相談。

対応  その他の件と同様に即刻各クレジットカード会社へ内容証明郵便を送り、「サイン相違・各店舗での金額が暴利的・意識が無い状態で短時間に複数店舗(4店舗)を移動している」などを指摘、本件不当決済の取消を要求。同時進行で管轄警察署への被害を届け出るようアドバイス。尚、本件においては管轄警察署において最初の相談にてカード会社から開示された資料を提出したところ、即時「現金10万の窃盗・カード窃盗」にて正式に被害届けが受理となった。その為、警察の被害届け正式受理番号を各クレジットカード会社へ報告のうえ、再度本件不当決済の取消を強く要求。

結果、各クレジットカード会社へ内容証明郵便を送付した約1カ月後、各クレジットカード会社が全額決済取消を決定。既に引落済みの口座に当該クレジットカード会社より返金があり解決。

クライアントからのメール(原文のまま)

梶山先生、お世話になります●●です。本日16時3分●●●●カードから電話があり、先週金曜日の電話終了後、内部的に調整をした結果、以下に記載する今回対象店舗

1. ア●ル  2 ひ●こ   3. ダ●リン

については、保険対象とする事が決定した、との連絡が入りました。要因としては、●●●マスターはセブイレ、スタバ、ANA、高島屋、で使用するメリットと上記店舗以外での使用実績確認依頼を担当に話ををしており、飲食店での使った実績がないのに、2回も切っている、という事を言いました。●●●●マスターは、ダ●リン➡︎北区でタクシーに乗り下車が長堀橋にいたルートがおかしかった事が要因だと思います払い戻しは、10日から2週間かかるようです。タクシーについては、PINコードを入れたため、自費となります。

regards.

梶山先生

 お世話になります●●です。

 今週月曜日に、カード会社から保険適用の連絡を受け、10日から2週間かかるとの事でしたが、本日朝 払い戻しのメールが銀行からあり、確認したところ、40万2000円 入金されていることが確認でき、リードタイム僅か4日で、カード会社から返金して頂くことができました。これも、ひとえに梶山先生に相談してみてはと助言をしてくださった方と経験豊富な梶山先生が、カード会社に対し、攻めと今回の事案に対して、知識が無い小職へのアドバイスがあったからこそ勝ち取った、結果かと思っております。この度は大変お世話になり、ありがとうございました。 

regards.

納車後に修復歴発覚・契約取消(オートクレジット解約及び既払い金全額返金)

日時 2019年10月

場所 千葉県

事案 遠方の中古販売店との間で売買契約を締結。当該車両の状態及びその他の条件として「修復歴・無」「整備込み」「保証付き」という内容であった。代金(約130万円)についてはオートクレジットを申込。販売店が納車整備実施のうえで後日納車。しかし納車直後より「ミッション不具合」の他、様々な不具合箇所が確認された為に販売店に連絡し対応要求。そうしたところ販売店での修理とはならず「近隣修理工場に依頼せよ」とのことであった為、近隣工事にて点検を行ったところ当該車両に修復歴が確認された。即刻その旨を販売店に連絡して契約解除を要求するも拒否され、同様トラブルにおいて経験豊富な当事務所へご相談。

対応 当該車両のネット広告においては「修復歴 無」と明記されているものの、納車時に当該車両へ付属された「鑑定書」には「センターピラー 軽損 有」と記載があり(同センターピラーに損傷のある車両は非常に高い確率でフレームに影響がある)、即ち当該車両が修復歴のある車両であり、事実と異なる広告にて販売されたものであることを内容証明郵便にて通知、同時に売買契約の取消並びにクレジット契約解除(既払いクレジット代金の返還含め)を要求。同時にクレジット会社へ支払停止抗弁書を送付。

結果  内容証明を送付後、約1カ月後の時点で販売会社が全面的に契約取消に応じ車両を回収、その後はクレジット契約の解除手続きも確認出来、本件は解決。

クライアントからのメール(原文のまま)

本日、令和1年10月8日クレジット会社ア●●スに契約解除、返金の件で連絡をした所、すでに契約は解除されているとの事でした!返金に関しましても本日お手続きをされているとの事で明日又は明後日には今まで契約していた金融機関の引き落とし口座へ返金をすると言っていました!