カテゴリー別アーカイブ: ぼったくり被害のボード

ぼったくり被害の成功事例・お知らせ・ニュース

大阪道頓堀・ボッタクリ及び不当カード決済被害・カード会社判断により不当クレジット決済全額の返金

場所 大阪 道頓堀
事案 珍しいケースのボッタクリ被害。以前に行ったことがあるキャバクラの従業員(女性)からメールで営業があり、同伴で店舗に入店。クライアントはセット料金以外の費用が発生する飲食を一切行わなかったにもかかわらず約2時間後にクレジットカードを渡して会計を要求したところ、なんと30万円以上の飲食代金を請求された為、当然に決済を拒否のうえクレジットカードを取り返して店を出る。尚、当然に明細などにサインもしていない。しかし、後日クレジットカード会社より自動配信されるカード決済確認メールにおいて、当日のクレジットカード利用履歴として合計金35万6180円もの決済が無断で行われていることが確認される。

対応  本件は典型的なケースと異なり、被害者に明確な記憶があり、また店舗が顧客の許可を得ずにカードリーダーに通した金額を売上としてカード会社へ請求したものである。よって、まずはクレジットカード会社へ内容証明郵便を送り、本件が顧客の許可なく行われた不当決済であることを主張し、サイン伝票の不存在を確認のうえ即時決済取消するように要求。同時に最寄り警察署にも被害相談を行う。尚、被害届は正式受理とはならず「相談受付」として受理される。

結果 不当決済から約3カ月後、クレジットカード会社より「加盟店から利用明細内訳の提出が一切ない事からカード不正使用と断定した」とのことで保険適用の連絡が入り、本件不当決済金は取消となり、既に引落済みの代金は返金となった。
クライアントからのメール(原文のまま)
梶山さま
大変お世話になっております。
その後の連絡が大変遅くなっておりました。
先日まで、私も業務多忙、出張ありで12月中盤まで、管轄署に行けない状況でしたが、●●●●担当より電話、書類が届きました。並行して確認頂いていたとの事、先方からは利用明細内訳の提出が一切ない事からカード不正使用と断定、私からはその申請書類の提出で決裁済み額の返金予定との連絡でした。但し、警察署被害届け、受理番号はいるらしく、先日の休日ではありましたが、管轄署に出向き、本来は被害者には伝えない相談受理番号を貰い、申請書に記入し提出しました。これもかなり粘り限界の対応を頂いた所です。恐らく●●●●担当としても了承予定と聞きております。
これまで、色々ありがとうございました。恐らく、手続きが完了見込みです。報告させていただきます。
●●
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赤坂・ボッタクリ被害・保険適用により不当クレジット決済9割の免除・警察被害届受理なし

場所 東京都 港区赤坂
日時 平成29年1月

事案 深夜に赤坂の路上を歩いていたところアジア人女性キャッチに声をかけられ、「1時間5000円だけ」とのことでそのまま飲食店へ連れて行かれる。入店直後に酩酊状態となり意識を失い、退店後の帰路にて意識を取り戻す。当然にクレジット決済の記憶なし。
翌日、不安に感じてクレジットカード利用履歴をカード会社のウェブ上にて確認したところ、なんと4店舗に亘ってクレジットカードにて合計金372,000円もの決済が行われていることが確認される。当然、複数のクレジットカード明細なども渡されていない。

対応  本件は典型的なパターン(酔状態の客を路上から店に引き込み、その後において無断で客の現金を奪う若しくはクレジットカードを抜き取り異なる名義のカードリーダーに通し決済する)のボッタクリ・昏睡カード窃盗事件である為、まずクレジットカード会社へ内容証明郵便を送り、不当決済した店舗情報開示及びアクワイヤーへ決済取消を要求するように指示。同時にクレジットカード会社へ不当決済取消を要求。

結果 カード会社より「調査する・調査中は引き落としを停止する・約20日ほどかかる」との連絡後、約1カ月後に連絡を受け、暗証番号入力方式の1回目の決済は半額保険適用、それ以降のサイン決済3軒は9割免除の提案が行われ、クライアントがその条件に承諾して和解。約9割の決済取消となり解決。

クライアントからのメール(原文のまま)
平成29年1月26日 14:00頃 ※※※※セ※ン ※※さんより連絡ありました。
1、初めの48000円に関しては、暗証番号使用の為、半額の24000円。
2、次の88000円、144000円、92000円に関しては、合計の一割で、32400円
3、24000円+32400円=56400円で決まりました。
良いアドバイスを、有り難うございました。今後もよろしくお願いします。

池袋・風俗ボッタクリ・キャッチ・レンタルルーム利用・現金支払32万9千円全額の返金成功

場所 東京都

事案 池袋駅周辺の路上にてキャッチから女子大生居ますよ15,000円ポッキリですよ。絶対に15,000円以外かかりません。もしも女の子から金の請求があっても払わないでください。万が一払ってしまったら払った分返金します。」と声を掛けられ、入店。入店時に金15000円を支払う。尚、入店した店舗は飲食店(スナック)。
そこから女性従業員(外国人女性・アジア系)を外に連れ出して、別のレンタルルームにてサービスの提供を受けるとの話であったが、その後は「契約成立料」「チップ」「サービス料」などの名目で次々と高額な費用を請求され、クライアント様は請求を受ける度に「最初の説明と違う」と支払を拒否するも、女性従業員(外国人女性)より「支払しないと外で待機している男性スタッフが許さない」などと伝えられ、同時にナイフで当方を刺すようなジェスチャーをされた為に身に危険を感じ、全ての請求に応じ支払を行う。結果的に合計金329,000円を現金にて支払うこととなった。

対応 本件はキャッチを利用して、異なった条件を提示のうえ風俗サービスを希望する消費者を飲食店(レンタルルーム)に連れ込み、そこで脅迫的な金銭請求を行っている事案である。クレジットカード決済の場合には、カード決済に利用したカードリーダー契約者の情報をカード会社へ開示要求、その後でクレジットカード会社へ内容証明郵便を送付し不当決済取消要求するところであるが、今回は全額を現金にて支払済みであった為クライアントの記憶により店舗住所を特定のうえ店名も調査し、店舗へ不当利得金の返還請求を内容証明郵便にて実施。即時全額の返金対応しない場合には、現在相談中の池袋警察署に被害届を正式受理頂く」という内容でプレッシャーを掛ける。

結果 内容証明が店舗に届いた翌日、店長と名乗る者より電話連絡があり、「内容証明に宛名に記載の店は既に廃業しており、当店とは関係ない。しかし全額返金には応じる。」と理解不能な回答であったが、翌日にクライアント指定の口座へ被害金32万9千円全額の返金が確認され解決。

クライアントからのメール(原文のまま)
お金は帰ってきました。ありがとうございました。
色々とお世話になりました。またこんなことにならないようキャッチとかに声かけられても無視するようにします。

海外(上海)ぼったくり被害・約33万円の不当クレジット決済の取り消しに成功※ファミリーカード

場所 東京都

事案 出張先の「中華人民共和国・上海」の飲食店にて同僚と食事をしていたところ、現地女性と思われる女性より声をかけられ、「近くに個室で寛げるカラオケスナックがある」とのことで勧誘を受け、強引にタクシーに乗せられほぼ強制的に店へ連れて入店。
約1時間ほどの飲食後、突如として店舗スタッフ14名程度に取り囲まれ「本来女性が同席し接客することが違法であり、更には個室であることは論外であり、お前たちが強要した。自分たちの店で違法行為をしたことに対する責任を取れ。警察(上海)とも話がついているので警察に訴えても無駄だ。」とのことで恫喝される。
その際に請求を受けた金額が14980元(約33万円)と著しく暴利的であったが、大人数に囲まれたうえに脅迫を受けていた為、クライアントのご主人(実際の被害者)は身の安全を最優先し所持するクレジットカード(クライアント名義のファミリーカード)にて決済を行う。
その後に退店。退店後、外に待機していた共謀者のタクシーに乗せられ即発車。場所の特定をさせぬようにされ40分以上走行(迂回等)のうえホテルの近所で下される。
事件翌日及び帰国後にもクライアントのご主人(実際の被害者)よりカード会社に対して事件報告のうえ対応を要求するもカード会社より決済取消などの対応はなく、カード会社担当者からは「諦めるしかない」などと説明を受けるのみであった為、クライアントのご主人はしかたなく事件の発覚をクライアント(奥様・カード名義人)に知られまいと不当決済金について36カ月の分割とし、その後は分割にて本件不当決済代金について引落が行われていた。

対応  本件は明らかな違法行為であるが、「被害が海外であったこと」「被害の直後に警察に届け出をせずに帰国してしまったこと」そして何よりも「不当決済に異議を唱えず、数か月に亘ってカード会社への支払を実行していること」などから非常に難しい案件であったが、内容証明郵便にてクレジットカード会社に対して不当決済取消要求を行う。内容証明の送達後、カード会社より電話が入り「調査に時間がかかる。詳しい状況を確認したいので訪問しても良いですか?同時刻に他のカード利用もあったがカード会社のセキュリティが効いて止めた。」とのことであった為、クライアント(奥様・カード名義人)並びにご主人(実際の被害者)がカード会社担当者と面会により被害状況を再度説明。

結果 約3カ月後、カード会社が不当決済の取消及び引落済み代金の返金を決定、約33万円のカード決済金が全額返金となった。

クライアントからのメール(原文のまま)
お世話になっております。
年末に主人の上海でのぼったくりについて相談した●●です。
その節はお世話になりました。その後カード会社のインタビューがあり
請求を止め、今迄の支払い分も返金してもらえました。
梶山様のお陰で早急に解決する事が出来ました。
どうもありがとうございました。

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海外(上海)ぼったくり被害・日本国籍で海外在住の方の被害・約60万円の不当クレジット決済(カード会社2社)のうち1社(約30万)の決済取り消しに成功

場所 上海

事案 昨今頻発する被害のパターン。
概略として以下
(1)平成28年11月11日の午後7時頃、中国上海の滞在先ホテル前で中国人女性1人が近寄ってきて、内容は不明であったが何等か店舗へ来るよう勧誘を受け「料金は400元のみ」との説明であった。当方が断るも執拗にタクシーに乗るように促され、そのままタクシー乗車のうえ店へ連れていかれた。
(2)タクシーにて15分ほど移動、午後7時半ごろ店の近くでタクシーを降り店内に入る。
(3)個室に通され、そこで女性従業員と20分~30分ほど飲食した後、当方が退店を伝えると突如としてマフィア風の屈強な男性店員3名に取り囲まれたうえ「この店は売春が出来る店で、お前は女の子をつけて個室に入った。売春は中国では違法で、通常は警察へ通報するがお金を払えば見逃してやる。」とのことで45000元を要求されたが最終的に36000元に減額。所持していたクレジットカード2枚で、各2回ずつその場で決済させられる。カード暗証番号入力強要、レシートへサイン強要、白紙の注文明細へサイン強要
※複数のポータブルカードリーダーを使用するパターンあり
※高額な飲食を行ったことを記載した書面に署名を求められるパターンあり
※その場で衣類を脱がされ、性的なサービスを受けていると認識出来る写真を無理矢理撮られるパターンあり
(4)その後、退店
(5)退店後、外に待機していた共謀者のタクシーに乗せられ即発車。場所の特定をさせぬようにされタクシーが現場を離れるまで見張りが立って写真撮影などしないように監視される。その後10分以上走行のうえ宿泊ホテル前で下される。
(6)即時カード会社に連絡するも「弊社では何も出来ないので領事館か地元警察に相談してください。」との回答のみ。そしてカード会社の指示どおり日本領事館に連絡をとるも時間外で電話対応はなく、その他現地警察への相談についても「通訳の同伴」「被害店舗場所の特定」が被害相談の必須条件であった為に断念。フライト時間が迫っており、現地領事館及び現地警察へは相談が行えないまま出国。

対応  本件は明らかな違法行為であるが、通常の対応だとまずは帰国後に日本のクライアント住所地を管轄する警察署へ被害届を正式受理してもらい(※これがかなり大変)、その事実をもってクレジットカード会社に不当決済取消対応を要求する流れであるが、クライアント様が海外在住であり被害場所の上海より自宅のある海外に直接渡った為、日本における被害届が不可能。その為にまずカード会社2社に対して内容証明郵便にて事件詳細を伝えたうえ、本件の徹底調査及び報告、そして本件不当決済の取消対応を強く要求。

結果 約2カ月後、カード会社2社のうち1社が本件不当決済の取消及び引落済み代金の返金を決定、約30万円のカード決済金が全額返金となった。残るもう1社のクレジットカード会社は現在調査中とのこと。

クライアントからのメール(原文のまま)
梶山先生
お世話になっております。11月の上海でのぼったくりの件でお世話になっております●●です。U●●ニ●●のカード決済分、32万円につきまして
先生のご協力によりまして、2/22に払い戻しが完了しました。
残り1社分の払い戻しに向け、日本帰国後警察への被害届提出に向け
準備を継続しております。
まずは、半分の払い戻しができましたので、お礼として連絡させていただきました。ありがとうございました。
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