カテゴリー別アーカイブ: 成功事例

成果が出た一部の依頼について、クライアント様の承諾を得て掲載しています。

HP制作(SEO対策含め)の契約(ビジネスクレジット契約)、無条件解約成功

日時 2020年5月

場所 ※※

事案    個人事業主の方からの相談。「集客効果」を謳ったHP制作についての勧誘であり、典型的なパターンの事案。訪問時の業者営業マンの勧誘文句としては「弊社が御社ホームページを制作、その後のSEO対策含む管理運営を行うことで集客、売上が向上します」「コロナウィルスの影響も有り、今回特別に割引価格で提供させて頂きます」「(他社のホームページを見せながら)この会社はホームページを開設後、月の売上が※※※※万を超えました」「また別の業者はホームページ制作代金分を※~※ヶ月で回収するほど売上が向上しました」といったもの。申込の翌日、クライアントが通常のHP作成やSEO対策関連の相場を調査したところ、今回の契約代金が一般相場と比較して余りにも高額であることを知り、契約申込の撤回を希望し同様事案について経験豊富な当事務所へ相談。

対応    本件は申込の翌日のキャンセル通知であり、HP作成についての打ち合わせすら開始となっていない状態であった。また、複数のクレジット会社へ申込の段階であり、クレジット契約自体も未成立の状態。そもそも最初の勧誘時における説明で、あたかも集客や売上効果が見込めるかの如く示しつつ、実際には以前より同契約による集客効果や売上効果が皆無であることについての苦情を多数の顧客から受けていることから、同販売会社は自らが説明する効果が得られないことは十分に把握していたことが明らか。その為、内容証明郵便にて不当な勧誘方法を指摘しつつ本契約申込の取消及び名目を問わず違約金などの支払を拒否する旨を販売会社へ通知。

結果    内容証明送付後、販売会社からは一切連絡も無くなり、同時に契約書面一式が返送されたことにより本件解決。

クライアントからのメール(原文のまま)

梶山先生      先程、ご連絡させていただいた●●です。無事、先方から記入した契約書類が届きました。一度もお会いした事がない梶山先生にご依頼する時は正直、不安もありましたが、無事解決し依頼させて頂き本当に良かったと思います。ありがとうございました!!  ●●

赤坂・ぼったくり被害(被害金(クレジットカード決済222,000円)、クレジットカード会社の補償適用により決済金の半額免除※警察被害届受理なし

場所 港区赤坂

日時 2020年2月7日の午前1時すぎ

事案       同様被害としては典型的なパターン。経緯としては以下のとおり。

1、2020年2月7日の午前1時すぎ、被害者は飲食を終え店舗(本件とは無関係)を退店、東京都港区赤坂駅周辺の路上を歩いていたところキャッチより執拗に声をかけられ、「2万~3万で済む、それ以上掛からない。」との料金説明であった為、そのまま近隣店舗に入店(その時点で店名は不明、後に「F●●●D●M」と判明)

2、被害者は入店した時点では意識はあったものの、最初に勧められた酒を数口飲んだ直後から意識朦朧となる。

3、次にしっかりと意識を取り戻したのは翌朝被害者自宅であったが、通常の飲酒ではあり得ないような体調不良で出勤出来ず。

4、その後、財布の中の現金約3万円が紛失していることから不安に感じ、2月8日の時点で体調が回復した時点でクレジットカード会社へ連絡しカード利用を確認したところ、本件不当決済被害が発覚。その際、さらなるカード不正利用被害を防ぐ為にカード再発行手続きを依頼。 しかし、カード会社は本件決済取消に応じないとのことで、同様事案について経験豊富な当事務所へご相談。

対応          本件は「入店直後に突如意識を失っている」「意識の無い状態で高額な飲食を短時間で行う」「全く同様店舗で同様被害者が他に多数存在する(後日、被害相談を行った際の管轄警察署刑事さんからの情報」などの状況から、店舗関係者からの薬物投与の疑いが強く、それらの点を含め即刻クレジットカード会社へ内容証明郵便を送り本件が明らかな不当決済であることを主張しつつ、不当決済の取消対応を要求。同時に店舗情報や飲食明細などの情報開示も要求。同時進行で管轄警察署への被害届をアドバイス。※管轄警察署においては被害届としては正式受理に至らず。その後、クレジットカード会社へ再度電話連絡のうえ、警察にて被害相談受付となっている事実を伝え、クレジットカード会社にて警察へ確認のうえ本件不当決済の取消を早期に決定するように要求。また、同店での被害者が多数存在しているとの情報を管轄警察署より得ていることも伝えつつ、早期の調査及び不当決済の取消を要求。

結果          内容証明郵便発送後、クレジットカード会社への不当決済取消要求を継続、約2カ月半が経過した時点でクレジットカード会社担当者よりクライアントへ電話連絡が入り「暗証番号決済の為に本来は補償対象外だが、本件は特別に被害金の50%をカード会社が負担する。」との提案。クライアントにおいても同条件に承諾し解決。

クライアントからのメール(原文のまま)

梶山先生、 カード会社から連絡があり、暗証番号決済されており、本来は補償の対象外だが、特別に50%負担とするとのことでした。お店側の摘発にまで至らないのは大変残念ですが、他案件にも照らし一定の妥協案であると判断いたしました。この度はお力添えいただき誠にありがとうございました。 ●● ●●

成功事例・美容クリニック・痩身の為の注射・商品代金クレジット決済分全額の返金に成功

日時 2020年4月

場所 東京

事案   美容クリニックとの契約トラブル。ネット広告にて「痩身効果のある注射治療についてモニターとして通常より安価で提供」とのことであった為、クリニックにてカウンセリングを受ける。クリニックにてカウンセリングを受けた際、担当者からは「(1)食欲を抑える内服薬では痩身効果がない。しかしこの注射であれば必ず痩身効果がある。(2)副作用についても1週間ほど軽度の気持ち悪さが発生する可能性があるくらい。(3)2週間以内であれば、未使用の商品は返品可能。」との説明を受け、半年分の商品(注射及び関係商品)を契約、合計代金401,170円(税込)についてはクレジットカード決済とした。しかし、最初に注射を試した(1回分の3分の1ほど)ところ、激しい副作用(嘔吐、頭痛、注射した部分が内出血)が発生、治療継続が不可能と判断しクライアントはクリニックに対して即時連絡のうえ商品の返品(契約から2週間以内による返品)を要求したところ、クリニック側より「2週間のコースだったら返品は可能ですが、それ以外は返品不可です。説明不足でした。申し訳ございません。」などと、みずからの説明ミスを認めつつも返品に応じず。そこで、同様の美容クリニックとのトラブルについて経験のある当事務所にご相談頂いた事案。

対応   まず、一連の経緯からも勧誘時における美容クリニック担当者の説明については、断定的判断の提供「(1)食欲を抑える内服薬では痩身効果がない。しかしこの注射であれば必ず痩身効果がある。」、虚偽説明(不実告知)(3)2週間以内であれば、未使用の商品は返品可能。」、その他重大な説明不足「(2)副作用についても1週間ほど軽度の気持ち悪さが発生する可能性があるくらい。」が確認でき、即刻内容証明郵便にて勧誘時における違法行為(消費者契約法違反)を理由とする契約取消を主張、併せて開封使用済みの商品代金を含めた契約代金全額の返金を要求。それと同時に「万が一にも期日までにクリニックより返金対応が実施されない場合、事前説明と大幅に異なる副作用による精神的苦痛についての損害賠償請求も検討する」旨を通告した。

結果    内容証明郵便送達の数日後、クリニックからクライアントへ商品代金全額を返金する旨の連絡が入り、開封済み商品を含めてすべての商品を着払いにてクリニックへ返送。その後、本契約代金全額がクライアント指定口座へ振り込まれ、本件は無事に解決となった。

クライアントからのメール(原文のまま)

梶山さま   この度は本当にお世話になりました。依頼から1週間で内で先方から返金となり大変嬉しく思っています。家族にも言えず、1人では先方に言いたいことも言えず、使えもしない薬を持て余し、自己嫌悪しながら生活していくところでした。事前にメールや電話で親身にお話を聞いて下さったので迷わず依頼できました。おかげで1週間という短期間で解決いたしました。有難うございました。本当にお世話になりました。 ●●

HP制作の契約(ビジネスクレジット契約)、無条件解約成功

日時 2020年4月

場所 ※※

事案    個人事業主の方からの相談。「集客効果」を謳ったHP制作についての勧誘であり、典型的なパターンの事案。訪問時の業者営業マンの勧誘文句としては「弊社で御社のホームページを制作致します。今回はキーワードを※つまで登録できるようにします。弊社のキーワード設定により希望するキーワードで検索上位に上がりやすくはなります。本来※※※万円ですが、※※県は強化月間地域ですのでモデルケースとして※※万で契約が可能です。」といったもの。尚、申込書にサインした直後に販売会社の本社から電話連絡を受け「本契約によって売上向上などをお約束できるものではない旨ご了承いただいてますか?」と確認されてた際にクライアントは「はい」と回答した事実はあるものの、それらの回答は営業担当者の指示に沿って(電話連絡の際に隣で指示)行ったものであった。申込の翌日、クライアントが通常のHP作成の相場を調査したところ、今回の契約代金が一般相場と比較して余りにも高額であることを知り、契約申込の撤回を希望するクライアントは同様事案について経験豊富な当事務所へ相談。

対応    本件は申込の翌日のキャンセル通知であり、HP作成についての打ち合わせすら開始となっていない状態であって「システム構築が始まっている」との説明は完全に虚偽であり、また信販会社に事実関係を確認したところ「本件はクレジット申込の段階であって審査は通っていない状態」であることが発覚、即ち「すでに信販会社の審査も通って」との担当者の説明も虚偽であった。そもそも最初の勧誘時においては「希望するキーワードで検索上位に上がりやすくはなります」などとあたかもそれらの効果が見込めるかの如く示しつつ、その後の本社からの確認電話連絡では「本契約によって売上向上などをお約束できるものではない旨ご了承いただいてますか?」と説明、さらに担当者は契約者の隣で顧客へプレッシャーを掛けつつ電話での回答を指示するといった状況は非常に不自然であり、一連の対応は契約締結後の顧客とのトラブルを予見し、契約時において「売上向上を確約したものではない」との説明を行ったことを証明する為、用意周到に準備されたものであり、それら一連の対応は非常に悪質であると判断出来る。その為、内容証明郵便にて不当な勧誘方法を指摘しつつ本契約申込の取消及び名目を問わず違約金などの支払を拒否する旨を販売会社へ通知。

結果    内容証明送付の数日後に販売会社より書面での回答があり、謝罪及び契約の無条件解除に承諾するとのこと。同時に申込書面一式も返却となり解決。

クライアントからのメール(原文のまま)

梶山様    お世話になっております。昨日、相手方から、キャンセル受付したと書類が届きました。契約書類の原本も同封されておりました。悪徳な組織に個人情報を知られてしまったのは残念ですが、以後同じ過ちを繰り返さぬよう肝に命じます。この度は早期解決にご尽力いただき誠にありがとうございます。心より、感謝申し上げます。 -●●●●●●●●●●●● - ●●●●●

成功事例・クレジットカード(Paypal)の第三者による不正利用・被害金全額の不当クレジット決済の取り消し完了

場所 未開示

事案    Paypal不正利用被害のご相談。クレジットカード明細を確認したところ、全く利用の事実の無いPaypal利用が数日に亘って行われている事実が発覚。即刻クレジットカード会社に被害報告するも、「弊社では関与しないのでPaypalに直接対応要求せよ」とのことで一切の対応を拒否される。しかし自身のPaypalアカウントでの利用ではなく、全く身に覚えの無いアカウントの利用において請求が自身のカードへ行われており、被害者自身がPaypalへの不正利用被害報告どころか、問い合わせすら出来ない状況であった。そこで、クレジットカード不正利用被害に対する経験豊富な当事務所へ相談。

対応    即刻クレジットカード会社に対して内容証明郵便を送付。その中で被害状況を通知するとともに「Paypalへの事実確認及び不正利用分の決済取消対応はクレジットカード会社の義務であり、即刻クレジットカード会社にてPaypalに事実確認を行ったうえ不正利用分の取消対応を決定するように」と通告。

結果   内容証明郵便発送の約1カ月後、●●カード会社担当者より電話が入り、本件を第三者による不正カード利用と認め、決済取消(全額保証)の対応が決定。

クライアントからのメール(原文のまま)

梶山様 お世話になります。●●です。本日●●カードより連絡参りまして、不正利用連絡しました全件不正が承認されました。早い解決が出来、助かりました。ありがとうございました。また何かありましたときには宜しくお願い致します。この度は無事解決しましたこと感謝いたします。