川崎市川崎区・ぼったくり被害・昏睡カード窃盗被害(不正カード決済)・不当クレジット決済の取消に成功・警察被害届受理済み

場所 川崎市川崎区

日時 平成30年2月

事案 被害の経緯としては以下のとおり。

1、平成29年8月19日の午前2時ごろ、神奈川県川崎市川崎区の路上でインド人のキャッチより「3000円前金払いでフィリピンパブで飲める」との誘いを受け、近隣のフィリピンパブに入店。入店時に現金3000円を払い。

2、フィリピンパブの女性スタッフが2名ついて飲み始めようとしたら、女性が誕生日とのことでテキーラを2杯飲まされ、酔いが回り一時的に記憶がなくなる。

午前4時過ぎに同店舗にて起こされ意識を取り戻す。その際、店長が現れて「次の店を無料で招待する」と言われ、店を連れ出される。

3、酩酊状態で意識が朦朧とする中で次の店(同様にフィリピンバー)に入店するが、直後に意識を失い、気がつくと午前7時。そのまま店の外に出される。

尚、意識を取り戻した後に財布を確認すると、現金18000円がなくなっていた。

4、その後、インターネット上で自身のクレジットカード利用状況を確認したところ、2店舗(1軒目「D3」にて1回30,000円)(2軒目「ZERO」2回67,600円+86,000円)に亘って合計3回のクレジットカード利用が確認され、その合計は金183,600円であった。尚、本件3件のクレジットカード決済について当方が行った事実は無く、当然の如く明細や伝票も一切交付されていない。

対応  本件は典型的なパターン(酔状態の客を路上から店に引き込み、その後において無断で客の現金を奪う若しくはクレジットカードを抜き取り異なる名義のカードリーダーに通し決済する)と少し異なり、酩酊状態の客を次の関連店舗に移動させたうえで、そこで高額決済を行うというパターン。いずれにせよ意識の無い中での高額決済であったため即刻クレジットカード会社へ内容証明郵便にて不当決済取消並びに情報開示要求を通知、同時に管轄警察署である川崎警察署へクレジットカード窃盗についての被害届受理を要求。しかしながらカード会社は不当決済と認めず、また被害相談に行った管轄警察署の担当刑事さんも被害届の受理を拒否。そのような状況でもクライアントは諦めることなく管轄警察署長宛てに手紙を送り、本件における不当クレジットカード決済の被害を訴えるとともに、適切に被害届を受理頂くよう要求。そのような対応の効果もあり、最初の相談から数か月が経過した時点で被害届が正式に受理となった。その後、すぐにクレジットカード窃盗についての被害届正式受理の事実をクレジットカード会社に報告のうえ、本件不当クレジットカード決済の取消を要求。

結果  事件発生から約5カ月後、クレジットカード会社が不正クレジットカード被害を認め、全額の決済取消が決定。

クライアントからのメール(原文のまま)

梶山樣

お世話になります。電話で話しました様に、川崎警察署の担当刑事さんに、ボッタクリ事件として、受理番号の発行していただきました。加害者の「D3」の経営者への事情聴取もされ、わたしと同様の被害者も出ているそうで、悪徳店舗として認知されています。アメックスも、カード不当請求ボッタクリの事件として、警察への事件確認が行われました。結論として、警察の受理番号で、アメックスもカード不当請求ボッタクリの事件として、認めて、請求額全額を返金となり処理されました。梶山様におかれましては、根気づよくあきらめないで対応助言いただき、満足のいく結果を得ることが出来ました。本当にありがとうございました。他にもわたしと同じ被害者が出ておりますので悪徳店舗の公表と被害詳細の公表を頂き再発防止のため、ご助力お願いします。

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