作成者別アーカイブ: s-kajiyama

重要なお知らせ

当事務所Webサイトに一部掲載しているものと全く同様の「ぼったくり被害(※キャッチに声をかけられ飲食店に入店、その後は店内で意識が無い状態(提供されるアルコールドリンクに薬物を混入させられるケースなど)にされたうえでクレジットカードを不正に使用され、後日に全く身に覚えの無い高額決済が発覚するという被害)」が2025年に入って著しく増えておりました。それにより当事務所へのご相談数も増加、併せて適切な補償要求を行うことで「ぼったくり店」若しくは「クレジットカード会社」が補償に応じる事例も以前より多く発生しております。

しかし、ただ単に同様被害における補償事例を以前より多くHPに掲載することで、同様被害に遭い当事務所へのご相談を希望されるクライアント様に「この事務所に依頼すれば、大体は被害回復出来るのか」と本件を安易に解決出来るような印象を与えてしまわないよう、敢えて2025年に入ってからの同様被害における補償事例は掲載を保留しておりました。

その後、警視庁本庁並びに所轄警察署(特に被害の多かった地域を管轄する警察署)にて同様の違法行為を行う店舗に対して摘発に向けた本格的な捜査を開始したこともあり、同様の被害発生件数については減少傾向にあるため、この度2025年に入ってからの同様被害における補償事例の一部を当事務所Webページへ掲載再開致します。

※重要※同様被害について、当職にてお手伝いするも最終的に被害回復(クレジットカード会社の補償、店からの返金処理、その他)がなされないケースもございますので、必ずしもご希望の結果となることをお約束出来るものではないことを十分にご理解頂く必要がございます。

「被害発生場所・川崎市川崎区」「被害発生店舗名・「クラブ ビッ●バン」「クラブ オリ●ントガーデン」」「被害詳細・昏睡に乗じたカード不正カード利用、サイン決済、カード紛失無し、被害金額(不当決済被害金額)約160万円、その他の被害(なし)」「警察による被害届受理状況・受理済」「補償状況・クレジットカード会社2社ともに全額補償」

日時  2024年1月初旬の深夜から未明にかけて

事案(被害発生からの経緯)

1、2024年1月初旬の午後10時ごろ、神奈川県川崎市川崎区周辺の飲食店(本件被害とは無関係の店舗)での会食を終え退店。

2、その後、被害者と知人の2名で周辺の路上にいたところ、キャッチより声を掛けられ付近の飲食店「クラブ オリ●ントガーデン」へ入店。入店後、被害者と知人が同店店員より勧められた酒に口をつけたところ、しばらくすると2名とも朦朧となり意識を失う。

3、次に被害者が意識を取り戻したのは翌朝自宅であった。昨晩、キャッチに連れられて入店した店で強引にテキーラを飲まされた後に意識を失い、その後の記憶が無いことを不安に感じ所持する自身の財布を確認したところ、財布の中の現金やクレジットカードは紛失していないものの、クレジットカードの収納位置が通常と大きく異なる状態、さらにクレジットカード利用状況を確認したところ被害者が意識を失っていた時間帯に「クラブ ビッ●バン」「クラブ オリ●ントガーデン」なる2店舗にてクレジットカード2枚が複数回不正使用され合計で約160万円もの不当決済が行われている事実が発覚。また、当日同席の知人にも被害状況を確認したところ、同知人においても被害者と同様店舗にて著しく高額なクレジットカード決済被害が確認される。

4、被害発生地域を管轄する警察署にて被害相談を行ったところ、「担当部署に確認したところ、同じ店で同様被害の相談が多数入っている。しかし被害の証拠が乏しいので何も出来ない。」とのことであった。

5、クレジットカード会社2社に対して被害報告のうえ補償要求するも補償不可との回答。

上記の経緯後、同様事案について経験豊富な当事務所へご相談。

対応  本件は同地域での被害として典型的なパターンであり、また本件被害が発生した2店舗においては以前より同様被害が多発していたことも確認済み。まずは当職にてクレジットカード会社各社宛ての内容証明郵便を作成、本件被害詳細を通知するとともに各店舗情報や各店舗での飲食詳細や決済方法を確認出来る資料(注文伝票、決済伝票、その他)の開示を要求。同時に本件不当決済金についての補償対応(チャージバック申請、クレジットカード会社による補償、その他含め)を強く要求。

各カード会社より店舗情報並びに本件不当決済に関連する資料(各店舗での注文伝票・決済伝票(サイン)が開示された後、改めて管轄警察署に被害届の受理を要望。(当事務所にて管轄警察署への被害相談時の対応アドバイス、同様被害における被害届受理事例の提供など含め、被害届が受理されるようサポート)その結果、管轄警察署にて本件不当決済被害につての被害届が正式受理となる。

各クレジットカード会社へ被害届正式受理の事実を含め報告(再通知文書の送付)するとともに、再度本件不当決済被害についての補償対応を強く要求。

結果  被害発生、そして各クレジットカード会社へ内容証明郵便による最初の補償要求を行ってから約9か月後、各クレジットカード会社が本件不当決済について全額補償に応じ解決。

クライアントからのメール(原文のまま)

梶山様    お世話になります。先ほど●●●●から連絡がありました。今回は 請求を取り下げていただけるとのことでした!まずは本当にありがとうございました!先方からは暗証番号取引だとこの対応はしないということと、カードは停止させて新しいものに変えるということでした。のこり●●カードからも連絡待ちたいと思います。いったんご報告させていただきます。よろしくお願いします。 ●●

梶山様

お世話になります。●●カード会社から、保証するとの連絡うけました。まことにありがとうございました!今後同様の保証は対応しかねるということとカード番号変更するという 2点の連絡は受けました。※これは●●●●も同じ内容でした

結果のご報告申し上げます。

●●

iPhoneから送信

「被害発生場所・台東区上野、文京区湯島」「被害発生店舗名・「カサ●ランカ」「ワンハ●ドレッドミリオン」」「被害詳細・昏睡に乗じたカード窃盗、不正カード利用、暗証番号入力決済、カード紛失無し、被害金額(不当決済被害金額)約60万円、その他の被害(セキュリティにより決済不可となった決済が1回(250万円)あり)」「警察による被害届受理状況・未受理(相談受付のみ)」「補償状況・1店舗は全額補償、残す1店舗は5割補償にてカード会社と和解」

日時  2024年3月初旬の未明

事案(被害発生からの経緯)

1、2024年3月初旬の深夜、被害者が台東区上野周辺の知合いの経営する飲食店(本件不当決済とは無関係の店舗)にて食事を終え退店。

2、帰宅の為に周辺の路上(上野仲町通り)を歩いていたところ、キャッチ(アジア系女性)より声をかけられたところまでは意識があるものの、その前の店での飲食により被害者は非常に酔っていた為、その後は意識を失う。当然の如くいずれかの店舗に入店した記憶はない。

3、次に被害者が意識を取り戻したのは翌朝の午前5時ごろ、周辺の路上で見ず知らずのアジア系女性複数人に腕をつかまれ歩いている際であった。それらアジア系女性複数名にどのような経緯で現在の状況となっているのかを確認したところ「酔っていたので手を貸している」とのこと。その後はアジア系女性数名のグループと別れ被害者は一人で上野駅に向かい、そのまま帰宅。

4、被害者が自宅に戻った後、昨晩、突如意識を失う直前にアジア系女性キャッチに声をかけられたこと、そして意識を取り戻した午前5時過ぎにもアジア系女性に腕をつかまれ周辺の路上を歩いていたことなど不審に感じ、即時自身の財布を確認したところ紛失物は確認できなかったが各種カードの収納状況が通常と異なる状態であった。念の為に各クレジットカード会社へ利用状況確認を行ったところ、昨晩に被害者が意識を失っている間の時間帯で1枚のクレジットカードが4回に亘って不正に使用され、そのうちセキュリティにより決済不可となった1回(250万円あり)を除く複数回の決済が有効となり約60万円もの高額決済が確認され、本件不当決済被害が発覚。

5、即時、クレジットカード会社へ被害報告。するも補償拒否。

上記の経緯後、同様事案について経験豊富な当事務所へご相談。

対応  本件は同地域での被害として典型的なパターンであり、また本件被害が発生した2店舗においては以前より同様被害が多発していたことも確認済み。まずは当職にてクレジットカード会社宛ての内容証明郵便を作成、本件被害詳細を通知するとともに各店舗情報や各店舗での飲食詳細や決済方法を確認出来る資料(注文伝票、決済伝票、その他)の開示を要求。同時に本件不当決済金についての補償対応(チャージバック申請、クレジットカード会社による補償、その他含め)を強く要求。

カード会社より店舗情報並びに本件不当決済に関連する資料(各店舗での注文伝票・決済伝票(暗証番号入力の事実が確認出来る決済伝票)が開示された後、改めて管轄警察署に被害届の受理を要望。(当事務所にて管轄警察署への被害相談時の対応、同様被害における被害届受理事例の提供など含め、被害届が受理されるようサポート)しかし、結果的に管轄警察署にて本件不当決済被害につての被害届は受理されず「相談受付」の対応となる。

クレジットカード会社へ管轄警察署による被害相談受付済みである事実を含め、複数回に亘って本件不当決済被害についての補償対応を要求。

結果  被害発生、そしてクレジットカード会社へ内容証明郵便による補償要求を行ってから約7か月後にクレジットカード会社が本件不当決済について一部補償に応じた為、被害者においても和解を受け入れ。

クライアントからのメール(原文のまま)

梶山様

お世話になります。●●です。首題の件、本日まで色々ご支援頂き誠に有難うございます。10/●●(●)に調査会社からようやく連絡がありました。内容は以下です。

<請求結論>

・カサ●ランカ  … 182,●●●円       →請求却下 0円

・ワンハ●ドレッド… 380,●●●円(2件合計) →利用者折半処理 190,●●●円請求

<上記所見概要>

ワンハ●ドレッド分は、どうしても弊方へ請求せざるを得ないが、今までの状況下、消費者(弊方)の保護としての企業支援として折半との回答。本件、NGであれば引き続き全額(380, ●●●円)請求を継続要求をせざるを得ない。→弊方としては、これ以上の発展は見込めないものと考え、上記申し入れでOKとの回答をしました。ここまで、梶山様のご支援を頂きながら対応させて頂き、誠に有難うございます。勿論、全額支払いをなくすことが最終目的と考えておりましたが、自己の過失は重大であることも認識しており、暗証番号入力での支払い回避は不可と言われている中、「562, ●●●円→190, ●●●円(約▲70%減)」まで減額できましたことは、感謝しかございません。これ以上の時間を費やすことも得策ではなく、先方の提示条件で処理させて頂くことと決心した次第です。 今後、この様な事案を発生させない様、自己管理に努めさせて頂きます。本来であれば、お伺いの上ご挨拶させて頂くべきところ、誠に勝手ながら、本メールにてご報告と最後のご挨拶とさせて頂きます。重ね重ね、これまでのご支援に感謝申し上げます。有難うございました。以上

「被害発生場所・新橋」「被害発生店舗名・「ライ●イ」」「被害詳細・昏睡に乗じたカード窃盗、不正カード利用、決済方法は不明、カード紛失無し、被害金額(不当決済被害金額)約40万円、その他の被害(別途現金紛失あり)」「警察による被害届受理状況・未受理」「補償状況・全額補償」

日時  2024年5月中旬の深夜~未明

事案(被害発生からの経緯)

1、2024年5月●●日の午後20時ごろ、東京都新橋駅周辺での会食を終え飲食店(本件不当決済被害とは無関係)を退店。

2、退店後、被害者が知人にて周辺の路上を歩いていたところ、中国人女性キャッチより「1時間3000円だけ」との料金設定を約束する形で声をかけられ、近隣の飲食店「クラブ スイ●ン」なる店舗に入店。

3、入店後、店員より提供された水割りを2杯~3杯飲んだ時点で被害者と知人は突如として意識を失う。尚、被害者並びに知人において通常水割り1杯で酩酊となることなどありえず、また入店時に明確に意識のある状態であったことなどから、本件は薬物の混入が強く疑われる。

4、次に被害者が意識を取り戻したのは深夜1時ごろに全く身に覚えの無い店(店舗名不明)であった。(この時点で知人の姿は見当たらず被害者一人の状態)店員より「既に会計は完了している」とのことで、そのまま退店。帰宅。昨晩、キャッチに声をかけられ入店した店で店員に勧められた水割りを2杯~3杯飲んだ時点で3名がほぼ同時に突如意識を失ったこと(知人2名が意識を失ったタイミングは後日確認済み)を不審に感じ即時自身の財布を確認したところ、所持していた現金が全て紛失しており、その他、各種カードの収納状況が通常と異なる状態であった。

5、後日、被害当日に「クラブ スイ●ン」にて被害者と同時に意識を奪われた知人より連絡が入り、「全く身に覚えの無い店を含め、複数店舗で高額なクレジットカード決済被害が発生した」とのこと。それにより被害者も自身の所持する各クレジットカード利用の状況を継続的に確認していたところ、数日後に高額なクレジットカード決済を確認、詳細を確認したところ2024年5月●●日に被害者並びに知人が薬物により意識を奪われていた時間帯で、全く入店した覚えの無い「ライ●イ」なる店舗にて約40万円もの高額決済被害が確認され、本件不当決済被害が発覚。

6、即時クレジットカード会社へ被害報告。管轄警察署へ被害相談。同時にクレジットカード会社へ被害報告するも補償拒否。

上記の経緯後、同様事案について経験豊富な当事務所へご相談。

対応  本件は同地域での被害として典型的なパターンであり、また本件被害が発生した店舗「クラブ スイ●ン」「ライ●イ」においては以前より同様被害が多発、一部の大手クレジットカード会社においては既に「ライ●イ」なる店舗にて利用制限を掛けている状態であった。まずは当職にてクレジットカード会社宛ての内容証明郵便を作成、本件被害詳細を通知するとともに店舗情報や店舗での飲食詳細や決済方法を確認出来る資料(注文伝票、決済伝票、その他)の開示を要求。同時に本件不当決済金についての補償対応(チャージバック申請、クレジットカード会社による補償、その他含め)を強く要求。

結果  クレジットカード会社へ内容証明郵便による補償要求を行ってから約1か月後、クレジットカード会社より被害者へ連絡が入り、本件不当決済金について全額補償とのことで本件は無事に解決。店舗情報や決済情報の開示は無し。

クライアントからのメール(原文のまま)

梶山さん

お世話になっております。●●●です。仕事の都合で、●●●●●●カードへアクセス出来ていませんでした。すいません。程、10/● 11:●●●●●●●●側で補填される事になり、請求はありませんと連絡ありました。今後のやりとりも不要とのこと。今までご対応ありがとうございました。つきましては。梶山さんとの事後手続きを確認させて頂きたく。よろしくお願いします。iPhoneから送信