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ぼったくり被害の成功事例・お知らせ・ニュース

大阪市梅田・ぼったくり被害(被害金約38万)、クレジットカード2社・1社は被害金額の5割免除(保険適用)・1社は全額免除(保険適用)※警察での被害届正式受理済み

場所  大阪市梅田

日時  2019年1月9日の深夜から翌日未明

事案   同様被害としては典型的なパターン。経緯としては以下のとおり。

1、2019年1月9日の午後18時30分ごろより大阪市梅田にて会社新年会に参加、同日22時ごろに解散

2、最寄り駅に向かい1人で歩いていたところ、女性キャッチに「1時間5000円だけ」と声をかけられ、そのまま近隣の飲食店へ入店(後日ウェブ上の利用明細により「●●●●●●」と判明)。

3、入店後に最初の水割りを1杯飲んだ時点で突如意識を失う

4、次に意識を取り戻したのは1月10日の未明、すし屋であった。その際、キャッチ女性の他にもう1名(女性)も一緒にいることに気がつく。その後は意識朦朧としたまますし屋にて会計し退店、近隣のコンビニでトイレに入るが、トイレを出るとキャッチ女性ともう1名(女性)の姿はなかった。クライアントはその場からタクシーにて帰宅。

5、1月10日の夕方に自宅にて意識を取り戻したところ、3枚のクレジットカード利用明細を財布にて発見(全て利用日は1月10日「①●●●ズシ・金38,350円」「②ドラッグストア・金3,500円」「③●●●タクシー・金9,690円」)、その他現金が約10,000円ほど紛失していた為に不審に感じその後PCのメールを確認したところ、●●カード利用速報が届いており「1月9日に金97,000円(●●●●●●)」の身に覚えのない高額決済が確認された。翌日1月11日に再度PCメールを確認したところ、●●カードより再度利用速報が届いており「1月10日に金88,000円(●●●●)、金66,000円(●●●●)、金38,350円(①)、金9,690円(③)」の4回に亘る高額決済が確認された。以上、この時点でクライアントの把握していない3件のクレジット決済(●●カード)が確認され、●●カードによる被害総額は金251,000円となる。

6、さらに翌日の1月11日、念の為に再度PCのメールを確認したところ、今度は別の●●●●●●カードにて「1月10日に金129,000円(●●●●●●●●)」の身に覚えのない高額決済が確認された。

7、各カード会社に対して被害報告。

8、管轄警察署である曽根警察署に被害相談を行う。しかし被害届は受理されず、その後は管轄の大阪南警察署へ4月24日に被害相談、その後7月23日に正式に被害届が受理される。

9、被害届の正式受理を各カード会社へ報告するも、各社とも不当決済の取消を拒否。 そこで、同様事案について経験豊富な当事務所へご相談。

対応    本件は被害発生から半年以上が経過した段階での相談であったが、警察での被害届が正式受理済みであったことから本件の事件性を強くアピールする内容の内容証明郵便を各カード会社へ郵送、本件不当決済の取消を早期に決定するように要求。しかし各カード会社は「警察の被害届は関係ない!既に保険適用しないことは社内協議にて決定している!!」と頑なに決済取消を拒否。しかし、その後も諦めることなく、サイン伝票開示の著しい遅れや内容不備(明らかに本人のサインではない)を指摘する内容で再通知、再々通知と数回の書面をカード会社へ送付。さらに民間の筆跡鑑定業者へ鑑定を依頼、当該サイン伝票に残されたサインが本人サインでない可能性が著しく高いとの鑑定結果を用意し各カード会社へ提出。

結果   被害発生から約7カ月後に内容証明郵便発送、その後は約5カ月後にカード会社1社と「被害金の5割免除」の条件で和解。さらにその1カ月後、残るもう1社より連絡が入り被害金の全額免除が決定。事件発生より1年以上、当事務所での対応開始より半年以上が経過した時点で解決となった。

クライアントからのメール(原文のまま)

梶山行政書士事務所 梶山様 この度はまことにありがとうございました。●●カード●●●ーカード)に続き、●●●●カード(●●●●カード)の不正使用分についても保険適用になりました。昨年の1 月初めの事件から約1 年が経過し、ようやく解決しました。カード会社の事務的な対応にくじけそうになりましたが、何度も適切なアドバイスとはげましにより、なしとげることができました。

梶山様     おはようございます。お世話になります。 ●●●●カードの返金が正式にきまりました。 5/26の引き落とし日に¥51,341円振り込まれます。(今月の引き落としの停止は間に合わない)ウエブ上では-129,000となっています。 1年以上の長期戦になりましたが、おかげさまで解決です。 長きにわたりご支援ありがとうございました。 まだまだ、泣き寝入りしている人がいるとおもいます。その方々のために頑張ってください。 宜しくお願いします。

海外(上海)マッサージぼったくり被害・9980元(約16万円)の不当クレジット決済。クレジットカード会社の保険適用により全額保証にて解決

日時 2020年1月

場所 ●● 事案 上海でのボッタクリ事件としては典型的なパターン。経緯は以下。

経緯

(1)被害者は2020年1月13日の午後21時ごろ、外灘にて日本語を流暢に話すアジア系男性キャッチより声をかけられ「いい店があるから遊びに行こう。地元の人はだいたい200−300元くらいで遊ぶ。」との説明を受ける。

(2)その後、被害者とキャッチ男性はタクシーで移動し長寿路で下車、近くの雑居ビルの9階の店舗に入店。入店時刻は午後23時ごろ。

(3)被害者が入店後、個室に案内されそこで「200元以外は費用はかからない」との説明を受けた為、200元を現金で支払のうえマッサージ開始。

(4)約30分程でマッサージ終了。

(5)その後、日本語の話せるアジア系男性が入室し、突如として日本円で50万円の請求を受ける。

(6)当然の如く被害者が支払を拒否し部屋を出ようとしたところ、部屋の外に屈強な男性店員が入口を塞ぎ監禁開始。

(7)監禁されている室内で合計4名の日本語を話す男性店員が入れ替わりで「私たちはマフィア・ヤクザとつながっている」などと脅迫を続けた為、最終的に被害者は命の危険を感じ所持していたクレジットカードにて9980元(約16万円)を決済。

(8)その後、被害者は店舗入り口まで連れていかれ、用意されたタクシーに乗せられる。同タクシーは周辺を不必要に周回、被害場所の特定を出来ないようにされたうえホテルに戻った。

(9)被害者は同日14日の午前中の便に搭乗予定であり、また現地犯罪者集団の報復を恐れ現地日本領事館や現地公安などへの被害相談は出来ず、そのまま帰国。

(10)日本に帰国後、現地日本領事館へ被害レター発行を依頼、同時に自宅住所を管轄する警察署に被害届を提出。また、クレジットカードの暗証番号を入力する際に盗み見されている可能性もあり今後において不正利用の恐れがある為、当該クレジットカード利用の停止をクレジットカード会社へ依頼。

対応  当事務所においては、他の同様被害への対応と同じく内容証明郵便にて不正利用されたクレジットカード発行会社に対して、不当決済取消若しくは保険適用により被害金の保証を強く要求。同時にクライアント居住地管轄の警察署に被害届提出をアドバイス。クライアントにて居住地管轄の警察署へ即時被害相談のうえ、正式に被害届として受理。再度クレジットカード会社に対して「警察での被害届正式受理・日本領事館より被害レター取り寄せ済み」の事実を伝えたうえ、本件不当決済の取消を要求。

結果  最初の内容証明郵便発送後、1週間後にクレジットカード会社よりクライアントへ連絡が入り、被害金全額について保証適用となるとのことで解決。

クライアントからのメール(原文のまま)

お世話になります。●●です。 先ほどカード会社の担当者(●●●●カード セキュリティ管理部 ●●様)より「今回に限り、支払金額の負担をカード会社側でさせていただく」という旨のご連絡をいただきました。今回に関しては、こちらで金額を支払わずに済みそうです。こちらの希望していた方向に事が進み、少し安心しております。。改めて、ありがとうございます。 下記被害届の情報についてはまだ聞けていないのですが、引き続き対応してお伝えさせていただいた方がよろしいでしょうか?何卒よろしくお願いいたします。

八王子駅周辺(三崎町)・ぼったくり被害(被害金813,200円(クレジットカード決済499,200円、現金314,000円)、クレジットカード会社と決済代行業者の判断により、クレジットカード決済金499,200円取消(現金被害分は回収出来ず)※警察被害届受理なし(被害相談受付のみ)

場所 八王子駅周辺(三崎町)

日時 2019年12月26日の午後8時より翌日未明にかけて

事案 同様被害としては典型的なパターン。経緯としては以下のとおり。

1、2019年12月26日の午後8時すぎ、被害者が帰宅の為に八王子駅周辺の路上を酩酊状態で歩いていたところ、キャッチに声を掛けられ、そのまま腕を引っ張られ付近の飲食店(後日「Octa●●●(オク●●●)」と判明)へ入店。

2、入店前より酩酊状態であった為、被害者は入店直後から突如意識を失う。

3、次に被害者が意識を取り戻したのは、27日の午前3時ごろ会計の為に店員より起こされた際であった。その際金274,000円もの高額請求を受け、一切承諾は出来ないものの、複数の従業員に囲まれ脅迫的な支払要求を受けた為に身の危険を感じて支払に応じる。そのまま近隣のコンビニATMに連れていかれ、274,000円を引出しさせられたうえその場で奪われる。

4、被害者が自宅へ帰宅後、財布の中にあった現金40,000円が紛失していることに気がつく。不安に感じてクレジットカード利用の確認を行ったところ、2回に亘って合計金499,200円(1回目・金221,000円、2回目・金278,200円)もの超高額決済が同店で行われている事実が発覚。

5、クレジットカード会社へ被害報告。同時に管轄警察署である八王子警察署へ被害相談、現在は被害届の正式受理に向けて捜査中。尚、「Octa●●●(オク●●●)・合同会社●●●」による同様被害が被害者以外にも多数存在するとの情報を八王子警察署にて確認。しかし、被害届は受理されず、カード会社も決済取消に応じない状況となった。 そこで、同様事案について経験豊富な当事務所へご相談。

対応  本件は「入店直後に意識を失っている」「意識の無い状態で高額な飲食を短時間で行う」「全く同様店舗で同様被害者が他に多数存在する」などの状況から、店舗関係者からの薬物投与の疑いが強く、また同店のHPに記載された料金体系と余りにも異なる高額な飲食代金であること、それらの点を含め即刻クレジットカード会社へ内容証明郵便を送り本件が明らかな不当決済であることを主張しつつ、不当決済の取消対応を要求。同時に店舗情報や飲食明細などの情報開示も要求。同時進行で管轄警察署への被害届をアドバイス。※管轄警察署においては被害届としては正式受理に至らず、被害相談受付の対応。その後、クレジットカード会社へ再度電話連絡のうえ、警察にて被害相談受付となっている事実を伝え、クレジットカード会社にて警察へ確認のうえ、本件不当決済の取消を早期に決定するように要求。また、同店での被害者が多数存在し、そして同店が近日中に閉店(逃亡)するとの情報を得ていることも伝えつつ、早期の調査及び不当決済の取消を要求。

結果  内容証明郵便発送後、警察への被害相談及びクレジットカード会社への不当決済取消要求を継続、約1カ月半が経過した時点でクレジットカード会社担当者よりクライアントへ電話連絡が入り「決済会社よりカード請求分の全額返金があった為、請求を取り消す。」とのこと。クレジットカードによる被害金499,200円の決済が取消となる。しかし、その後に店は閉店、奪われた現金314,000円については残念ながら回収出来ていない状況。

クライアントからのメール(原文のまま)

梶山様

お世話になっております。カード会社からの連絡があり、決済会社よりカード請求分の全額返金があったとのことです。カード分について支払いは免除となったようです。これまでご対応いただきありがとうございました。現金分に関してはテーブルのお酒の量など含め私の教訓として今後の糧としたいと思います。同様被害について三崎町界隈では相当有名であったようで、私の知る店では私含め3件の報告があったとのことです。おそらくすでに店は閉店していることから決済会社が返金の判断をしたのだと思います。同様被害の方々の参考にしていただければと思います。ご相談に乗っていただき大変心強かったです。ありがとうございました。

成功事例・クレジットカード(Paypal)の第三者による不正利用・被害金全額の不当クレジット決済の取り消し完了

場所 未開示

事案    Paypal不正利用被害のご相談。クレジットカード明細を確認したところ、全く利用の事実の無いPaypal利用が数日に亘って行われている事実が発覚。即刻クレジットカード会社に被害報告するも、「弊社では関与しないのでPaypalに直接対応要求せよ」とのことで一切の対応を拒否される。しかし自身のPaypalアカウントでの利用ではなく、全く身に覚えの無いアカウントの利用において請求が自身のカードへ行われており、被害者自身がPaypalへの不正利用被害報告どころか、問い合わせすら出来ない状況であった。そこで、クレジットカード不正利用被害に対する経験豊富な当事務所へ相談。

対応    即刻クレジットカード会社に対して内容証明郵便を送付。その中で被害状況を通知するとともに「Paypalへの事実確認及び不正利用分の決済取消対応はクレジットカード会社の義務であり、即刻クレジットカード会社にてPaypalに事実確認を行ったうえ不正利用分の取消対応を決定するように」と通告。

結果   内容証明郵便発送の約1カ月後、●●カード会社担当者より電話が入り、本件を第三者による不正カード利用と認め、決済取消(全額保証)の対応が決定。

クライアントからのメール(原文のまま)

梶山様 お世話になります。●●です。本日●●カードより連絡参りまして、不正利用連絡しました全件不正が承認されました。早い解決が出来、助かりました。ありがとうございました。また何かありましたときには宜しくお願い致します。この度は無事解決しましたこと感謝いたします。

赤坂・ぼったくり被害(被害金(クレジットカード決済222,000円)、クレジットカード会社の補償適用により決済金の半額免除※警察被害届受理なし

場所 港区赤坂

日時 2020年2月7日の午前1時すぎ

事案       同様被害としては典型的なパターン。経緯としては以下のとおり。

1、2020年2月7日の午前1時すぎ、被害者は飲食を終え店舗(本件とは無関係)を退店、東京都港区赤坂駅周辺の路上を歩いていたところキャッチより執拗に声をかけられ、「2万~3万で済む、それ以上掛からない。」との料金説明であった為、そのまま近隣店舗に入店(その時点で店名は不明、後に「F●●●D●M」と判明)

2、被害者は入店した時点では意識はあったものの、最初に勧められた酒を数口飲んだ直後から意識朦朧となる。

3、次にしっかりと意識を取り戻したのは翌朝被害者自宅であったが、通常の飲酒ではあり得ないような体調不良で出勤出来ず。

4、その後、財布の中の現金約3万円が紛失していることから不安に感じ、2月8日の時点で体調が回復した時点でクレジットカード会社へ連絡しカード利用を確認したところ、本件不当決済被害が発覚。その際、さらなるカード不正利用被害を防ぐ為にカード再発行手続きを依頼。 しかし、カード会社は本件決済取消に応じないとのことで、同様事案について経験豊富な当事務所へご相談。

対応          本件は「入店直後に突如意識を失っている」「意識の無い状態で高額な飲食を短時間で行う」「全く同様店舗で同様被害者が他に多数存在する(後日、被害相談を行った際の管轄警察署刑事さんからの情報」などの状況から、店舗関係者からの薬物投与の疑いが強く、それらの点を含め即刻クレジットカード会社へ内容証明郵便を送り本件が明らかな不当決済であることを主張しつつ、不当決済の取消対応を要求。同時に店舗情報や飲食明細などの情報開示も要求。同時進行で管轄警察署への被害届をアドバイス。※管轄警察署においては被害届としては正式受理に至らず。その後、クレジットカード会社へ再度電話連絡のうえ、警察にて被害相談受付となっている事実を伝え、クレジットカード会社にて警察へ確認のうえ本件不当決済の取消を早期に決定するように要求。また、同店での被害者が多数存在しているとの情報を管轄警察署より得ていることも伝えつつ、早期の調査及び不当決済の取消を要求。

結果          内容証明郵便発送後、クレジットカード会社への不当決済取消要求を継続、約2カ月半が経過した時点でクレジットカード会社担当者よりクライアントへ電話連絡が入り「暗証番号決済の為に本来は補償対象外だが、本件は特別に被害金の50%をカード会社が負担する。」との提案。クライアントにおいても同条件に承諾し解決。

クライアントからのメール(原文のまま)

梶山先生、 カード会社から連絡があり、暗証番号決済されており、本来は補償の対象外だが、特別に50%負担とするとのことでした。お店側の摘発にまで至らないのは大変残念ですが、他案件にも照らし一定の妥協案であると判断いたしました。この度はお力添えいただき誠にありがとうございました。 ●● ●●