大阪心斎橋・ぼったくり被害(昏睡カード窃盗・不正カード決済)・「ビ●ーブ●ッチ」での不当クレジット決済(合計金295,000円の被害)全額の不当決済取消(補償適用)に成功・被害届の受理なし(管轄警察署とは別の地元警察署にて被害相談受付)・クレジットカード紛失なし・決済方法(サイン・暗証番号入力)は情報開示前に補償決定の為に不明

場所  大阪心斎橋

日時  2023年5月16日の未明

事案   同様の被害としては典型的なケース。経緯としては以下。

1、2023年5月16日の未明、出張先(心斎橋周辺)で同僚社員と会食後、滞在ホテルに向かい歩いていたところ、路上でアジア系女性キャッチより「1時間3000円のみ」といった料金体系を約束される形で声を掛けられ、そのまま近隣の店舗「ビ●ーブ●ッチ」に入店。

2、飲食開始。入店後、最初に出された酒に口をつけた直後から突如意識を失う。

3、次に被害者が意識を取り戻したのは翌朝心斎橋周辺の路上であった。

4、後日、クレジットカード利用明細を確認したところ、被害者が「ビ●ーブ●ッチ」なる店舗にて意識を失っている間に同店で合計金295,000円もの高額決済が行われている事実が確認され本件不当決済被害が発覚。

5、その後の調査の結果、「ビ●ーブ●ッチ」なる店舗にて、本件と全く同様の手口(客に無断で客のクレジットカードやデビットカードをカードリーダーに通し、実際に注文していない内容を含めて著しく高額な金額を決済する)による被害が以前より多発している事実が確認された。

上記の経緯後、同様事案について経験豊富な当事務所へご相談。

対応  本件の状況としては「入店後の最初のドリンクに口を付けた直後から突如意識を失う」「入店時刻と意識を取り戻した時刻を確認するに、飲食時間は約3時間(1時間3000円×3時間=9000円)ほどであるにも関わらず、約30万円もので飲食代金が意識の無い状態でカード決済されている」「同店での全く同様被害が他に複数件確認出来る」という事案であった。通常どおり内容証明郵便によるクレジットカード会社への調査要求(注文伝票・サイン伝票、その他資料の開示要求)及び補償適用要求。

結果  クレジットカード会社へ補償要求の内容証明郵便を発送した約1週間後、クレジットカード会社よりクライアントへ連絡が入り、「店が情報開示に応じず、本来であればこの時点で会員様への請求確定となりますが、これまで同様のトラブルが無かった実績などを考慮し、警察署での被害相談受付だけ受理してもらい、受付受理番号だけご連絡いただければ即時全額補償します。」とのことであった。その為、クライアントにて即時地元警察署にて本件被害相談受付受理(地元警察署にて事情を説明すると即時対応してくれた)をしてもらい、受理番号をクレジットカード会社へ報告。そして即時全額補償が決定。

クライアントからのメール(原文のまま)

梶山先生

お世話になります。カード会社より連絡があり本不当請求無効となりました。今日カード会社より連絡があり、ビ●ーブ●ッチは情報開示に応じず。本来はこの時点で請求対象となりますがこれまでの利用実績、ニ●スとの間で同様の問題が無かった事から、警察から相談番号を受領できれば無効とするとの寄り添いを頂く。直ちに警察相談、即時番号取得しニ●スにフィードバック。無効化了承頂きました。30万近い不当請求に不安な日々でしたが先生の適切且つ迅速な対応、アドバイスで無事解決出来ました。本当にありがとうございました。私自身脇が甘かったのも事実。今後自重して参ります。取り急ぎお礼まで。

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