作成者別アーカイブ: s-kajiyama

成功事例・敷金を超える修繕費用請求の免除及び敷金一部返金

日時 平成28年2月
場所 東京都
事案 約8年間入居した物件を退去の際、敷金及び日割り家賃の合計を大幅に超える修復費用請求を受けた事案
対応 通常損耗以上の汚損破損を発生させていない箇所、過失による汚損箇所、そして原価償却などを考慮した金額を算出、そのうえで追加請求金の支払拒否及び敷金のうち約56,000円の返金を要求。

結果 当初からクライアントが返還請求していた返金額の半額を家主が即時返金することで和解することとなった。
クライアントからのメール(原文のまま)
行政書士 梶山祥様
電話でお話ししたように
2/10に大家が28000円を支払う事で和解しました。
有難うございました。

飲食店のネット広告(食べログ・ツイッター・その他)契約・クレジット契約、無条件解約に成功

日時 平成28年2月
場所 東京都
事案 飲食店を経営するクライアントが、広告業者の勧誘を受け、「食べログ・ツイッター・リスニング広告・その他」の広告媒体を介して広告宣伝する契約を締結、代金約40万円についてはクレジット契約とした。しかし、申込の直後に申込取消の意思を決定し、広告業者本社からの契約確認の為の電話連絡を受けた際「申込は取消ます」と回答、同オペレーターからは「キャンセル承諾致しました」と回答を受けていたが、営業担当者より再度連絡を受け「解約は出来ない」「解約には違約金が発生する」などと執拗に契約の継続を要求された事案。

対応 広告業者に対して内容証明郵便を送付し、「電話による契約確認の連絡の際に既にキャンセルの旨を伝えていること」を主張するとともに、仮に契約が成立していた場合であっても「本契約の性質上、契約締結より僅か3日の時点で解約の意思を示しており、広告未掲載の段階における契約撤回において広告代理店に何らか通常業務の範囲を超えて特段の損害が発生したとは判断されず、本契約申込撤回について何ら損害賠償義務、違約金等は発生しない」ことも併せて主張し、違約金の支払いを断固拒否するとともに、即時クレジット契約の解除も要求。その他、営業担当者への指導徹底を要求。

結果 広告業者本社より即刻連絡を受け、本件契約の無条件解除(クレジット契約の解除含め)に応じるとのことで和解成立

クライアントからのメール(原文のまま)
梶山行政書士事務所
梶山様
このたび早急に対応有難う御座いました。
本日2月29日●●●●●の担当者から電話が有り、このたびの契約解除の件は了承しました。又何か有りました宜しくお願いしますとお詫びの電話が有りました。有難う御座いました。

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㈱●●● ●● ●●

〒●●●-●●●●
東京都●●●●●●3-●●-●●
TEL ●●●-●●●-●●●●
FAX  ●●●-●●●-●●●● 問い合わせ専用
FAX ●●●-●●●-●●●● 注文専用

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成功事例・歌舞伎町ボッタクリ被害・約50万円の不当クレジット決済・カード会社が決済金の9割負担で和解

場所 東京都
事案 新宿歌舞伎町の路上にてキャッチを受けそのまま店に入店、その後は少量の飲酒にて意識を失い、翌日に自宅で意識を取り戻し意識が朦朧とする中で前日のクレジットカード決済を確認したところ、4枚のクレジット明細書が確認され合計金48万3000円ものカード決済が行われていることが発覚。全く記憶が無い中で3店舗を移動し各店でカード決済が行われていることが確認された。

対応  まずクレジットカード会社へ内容証明郵便を送り、不当決済の取消を要求、それと同時にボッタクリ店の情報開示を要求。クレジットカード会社よりアクワイヤーへ決済取消を要求するように指示。その後にカード会社より各店舗の情報開示を受け、各店舗へ内容証明郵便を送付し決済取消を要求。各店舗とも決済取消対応に応じず、また、最寄り警察署に被害を届け出るも、被害届受理が受理されず。

結果 約3か月後カード会社より連絡があり、カード会社が9割、本人1割負担にて和解成立。

クライアントからのメール(原文のまま)
梶山先生
お世話になります。
2月21日に指定書式の喪失盗難届をカード会社宛に発送し、本日連絡がありました。私の1割負担(カード会社9割負担)で社内決裁が承認されたそうです。悪質店舗とカード決済代行会社に金が落ちる事、警察の適当な対応はとても腹立たしく、今だに許し難いものはありますが、現状ではベストの結果だと思います。それもこれも先生のアドバイスと、心強い後押しがあってこそだと思います。3ヶ月もの間、尽力いただきありがとうございました。直接お会いしてお礼をしたいところですが、空気を読んでメールとさせていただきます。このような事例ではお世話になりたくありませんが、何かありましたらまた相談させてください。本当にありがとうございました。

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売買契約の取消・手付金全額返金に成功

日時 平成28年3月
場所 兵庫県
事案 自らモデルルームに行って、不動産売買契約を締結した事案。担当者に契約を勧められた際に再考の猶予を要請していたにも関わらず、同担当者より「親に相談してアカンと言われたら家買わないんですか?今回のように手持ちがないので家が買えると思わない方が良い」などと執拗な勧誘を長時間(午前10時~午後16時)受け、契約書にサインのうえ手付金20万円を支払う。
対応 内容証明郵便にて、勧誘時の販売会社担当者の行為が消費者契約法違反であることを主張、契約の取消及び手続金全額の返還を要求
結果 販売会社が契約の取消及び手付金全額の返還に承諾、和解書を交わしたうえ手付金20万円全額の返金が行われた。
クライアントからのメール(原文のまま)
20万円の返金がありました。親切に相談に乗ってくださり、一緒に頑張りましょうという言葉にたすけられました。ありがとうございました。

アダルト・ワンクリック詐欺・支払金全額の返金に成功

日時 平成28年3月
場所 大阪府
事案 アダルトサイトを閲覧していたところ、突如「ご入会登録ありがとうございます」との画面となり、サイト運営業者に電話にて登録拒否を伝えるも金銭請求を受け、請求されるまま代金を「Amazonギフト」にて支払ってしまった事案。

対応 サイトの作りを確認し、消費者の錯誤を誘発する内容(金額面の記載について確認困難な表示方法)であった為、サイト運営会社に対して民法上の「錯誤無効」による決済取消を理由して既払い金の返金及び当事務所にご依頼頂いた内容証明郵便費用の支払を要求する内容証明を送付、しかしサイト運営業者がサイト上に掲載している住所に郵便が届かず、電子メールにて内容証明文書を付したメッセージを送信、結果的に全ての要求を相手業者が認め、Amazonギフトにて支払済みの金13万円及び当事務所へのご依頼代金の合計金額をクライアント様の口座へ振込され解決。

クライアントからのメール(原文のまま)
梶山行政書士事務所
梶山様
●●です。昨日、先方から入金したとの電話連絡があり、本日確認し、1●万1600円の入金確認しました。梶山様の迅速かつ、ご丁寧な対応のおかげで今回返金できました。本当にありがとうございました。
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